テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)第7話「君たちはどう生きるのかい」が、きょう16日に放送される。
■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』
モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”を描いている。第1~6話とTVerで配信中のスピンオフの見逃し配信総再生数は約1,300万回を突破(※ビデオリサーチにて算出 期間1月6日~2月14日)し、金曜ナイトドラマ枠歴代1位の快進撃を続けている。
■前作主題歌「Revival」に乗せて過去を振り返る演出が話題に
先週放送された第6話では、結婚式への温度差や日頃の価値観の違いに直面した春田がまさかのマリッジブルーになるも、試練を乗り越え愛を再確認。さらに絆を深めた2人は、仲間たちに囲まれ、笑顔あふれるハッピーな結婚式を挙げた。前作から5年、SNSでは放送前夜に公式Xから「結婚式招待状」が配布され、「参加」にマルを付け、放送時間に正装して結婚式に“参列”する視聴者が続出するという現象が。スキマスイッチが歌う前作の主題歌「Revival」に乗せて2人の軌跡を振り返るシーンが流れると、「2018年の映像が流れた時、涙が止まらなかった」「念願の結婚式……最高」「これからもお幸せに」と祝福のメッセージがあふれた。しかしその裏では、武蔵が人知れず吐血。春田への恋心を自覚した和泉幸(井浦新)、武蔵の助言が胸に響いた六道菊之助(三浦翔平)、牧が“最高の恋人”だったと気づいた恋愛迷子の武川政宗(眞島秀和)ら、片思いに苦悩するおっさんたちのバレンタインチョコの行方は切ないものに。そんな第6話には、春田と武蔵が打ち合わせをしたウェデイングプランナーとして、元外資系CA芸人・CRAZY COCOも出演した。
■第7話では、仕事と子育ての両立で忙しいちずが倒れてしまう
今夜放送の第7話では、仕事と子育ての両立で毎日大忙しの荒井ちず(内田理央)が倒れてしまう。病院に付き添うことになった牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、初めて家族で海外旅行中の兄・荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)には、連絡しないでほしいと頼まれてしまう。ちずの入院中、息子の吾郎(佐藤大空)を自宅で預かることになった春田と牧だが、3歳児の“怪獣”ぶりを目の当たりにすることに。疲れ知らずで底なしの体力かつ絶賛イヤイヤ期で大暴れする吾郎に、さすがの春田もグッタリ。キレイ好きな牧も、落書きだらけのリビングや小麦粉だらけの床など、すっかり変わり果てた我が家の惨状に言葉を失う。春田と牧は、「初めての子育て」を経験し、その想像を絶する大変さを思い知ると同時に、自分たちのような“ふうふ”もいれば、ちずのような“シンママ”が頑張っている家庭もあるんだなと、いろいろな家族のカタチがあることを実感する。第7話では、春田のおさななじみであり牧の親友でもあるちずの“秘めた想い”が明らかになると同時に、マイマイ(伊藤修子)の家族の物語も明らかに? 5年経ったそれぞれの生き様にも注目だ。
そして今夜も“ラスト1分の衝撃”が再び。人知れず吐血し、不調を自覚し始めた武蔵は、元妻・栗林蝶子(大塚寧々)に背中を押され、病院へ。一方、春田への恋心を封印しようと自分の気持ちに必死でフタをする和泉、そんな和泉への想いを断ち切ろうと家を出た菊之助――。それぞれが、どうしようもない不安や、行き場のない想いに苦しむ中、ついに和泉と菊之助が動き出す!? そんなある日、菊之助が任務中に負傷。連絡を受けた和泉は、病院へ駆けつけるのだが……。体調に異変が生じたことで孤独を感じ始める武蔵、そして菊之助が負傷した病院で、和泉が直面することになる“ある”問題。愛とは、家族とは、一体何なのか。
【編集部MEMO】第7話「君たちはどう生きるのかい」あらすじ
結婚式を無事終えた春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)。その裏で、ひとりトイレで、深紅の血を吐き出した黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の存在には気づかぬまま。幸せいっぱいな気持ちをなんとか切り替えて、日常に戻り仕事に励む二人。そんな中、春田に1本の電話が掛かってくる。なんと荒井ちず(内田理央)が倒れたというのだ。早速、保育園にちずの息子・吾郎(佐藤大空)を迎えに行くことになる春田。一方、病院に付き添った牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、ちずから兄・荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)は子どもたちを連れて初めての海外旅行中なので、絶対に連絡しないでほしいと頼まれる。倒れてなお無理しようとするちずを心配した春田と牧は、入院中は吾郎を預かることに。しかし、帰宅した牧は、変わり果てた家の惨状に言葉を失う。落書きだらけのリビング、小麦粉だらけの床、全く言うことを聞く気配のない吾郎。思った以上に怪獣の3歳児相手に、春田と牧はどう子育てするのか。一方、体の不調を自覚し始めた黒澤は、元妻・栗林蝶子(大塚寧々)に背中を押され、病院へ。そして春田への想いを封じめようと苦悩する和泉幸(井浦新)のもとには、六道菊之助(三浦翔平)が、任務中に負傷したと公安から連絡が。