講師とマンツーマンで学習ができるオンライン語学学習プラットフォームを提供する「Preply(プレプリー)」は、バレンタインデーやホワイトデーなど「告白」を意識することが多くなった2月、3月にあわせて「今どきの告白スタイル」に関する調査結果を発表した。
同調査は2024年2月5日〜 2月6日、全国47都道府県に在住する20〜59歳の男女800人を対象に、告白の回数や方法、告白する際に気をつけているポイントや言われて嬉しい言葉などについてインターネットリサーチを実施。
バレンタインやホワイトデーなど恋愛の一大イベントで告白することを悩んでいる人、「どんな告白をすればいいかわからない」と不安に感じている人に向けて「全国の男女がどんな告白をしているか」をまとめている。
「告白回数」で最も多かったのは「0回」と回答した約43%。「1回」が約19%、「2〜3回」が約24%、「4回以上」が約12%だった。
男女別で見ると男性の方が告白をすることが多いが、「告白したことがない男女」が全体の4割以上を占めるなど、消極的(草食系)な人が非常に多いことがわかる。
「告白の成功確率」については、「100%成功した」と回答した人が約20%と最多に。「ほぼ成功した(8〜9割)」が約11%、「大体成功した(6〜7割)」が約13%、「半分程度成功した」が約19%だった。
また「失敗した回数の方が多い(3〜4割)」が約9%、「ほぼ成功したことがない(1〜2割)」が約7%、「成功したことがない」が約18%となった。
男女ともに「成功した・ほぼ成功した」という人の割合が高く、成功すると自信が持てるまで告白しない人が多いことが推測できる。
「告白の際に重視するポイント」としては、「シチュエーション」や「プレゼント」、「イベントに合わせる」や「ボディタッチ」「仕草」は「どちらでもない」と回答した人が最も多かったのに比べ、「ストレートな言葉」「髪型や服装(外見)」「デート回数や仲の良さ(タイミング)」は「重要」「とても重要」と回答した人が最も多いという結果になった。
中でも「ストレートな言葉」は「重要」「とても重要」と回答した人の割合が最も高く、テクニックなどは気にせずストレートに相手に伝えることを重要視していることがわかる。
「告白手段」では、「対面」と回答した人が最も多く、約82%を占めた。次いで「電話」が約24%、「メール」が約17%、「LINEなどのメッセージアプリ」が約12%、「手紙」が約2%となった。
男女ともに告白する時は「実際に会って告白する」人が圧倒的に多いことがわかる。
「告白の時に言われて嬉しい言葉」では、1位「好きです」約63%、2位「ずっと一緒にいたい」約33%、3位「幸せにしたい」約13%など、今も昔も王道フレーズが人気となっている。
「愛してる」「誰にも渡したくない」などロマンティックな愛の告白は日本人には少し重たくて、恥ずかしいのかもしれない。
やはり告白する時は、直接会って自分の気持ちを自分の言葉でストレートに伝えることが大事だと言えそうだ。