松井秀喜氏(左)と巨人・秋広優人(右) (C) Kyodo News

 巨人春季キャンプで臨時コーチを務めた松井秀喜氏が14日、巨人・秋広優人について言及した。

 10日からの臨時コーチ期間中に、さまざまな選手を指導した松井氏。背番号“55”の後輩・秋広も指導した選手の一人だ。松井氏は秋広について「非常に真面目に言ったことを忠実に取り組んでいて、その意欲だけでも素晴らしいなと思いました。貪欲に自分が上手くなりたいというのが練習に出ていた」と評価。

「あとはいい結果に繋がってくれると私も嬉しいですし、最後どのように打つか、彼の気持ち一つ。彼が一番良い、これでいくんだという形で行ってもらえれば。私が伝えたことにこだわる必要はないと思います」と、今季の秋広に期待した。

 秋広はプロ3年目の昨季121試合に出場して、規定打席にわずかに届かなかったものの、打率.273、10本塁打、41打点の成績を残した。今季はさらなる活躍が期待される。

(ニッポン放送ショウアップナイター)