声優の前野智昭が8日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の新番組『〇〇(まるまる)な控え室』に出演。「人生を救われた」という思い出のゲームを明かした。
■『ときめきメモリアル』の思い出を回想
「ゲーム」をトークテーマに、立花慎之介、ランズベリー・アーサーと、自身のゲーム遍歴を振り返った前野。最初に触れたのはファミコンだったといい、「物心がついた頃にはあったんで、3歳くらいからやってましたね。親父と姉がやってるのを観てて、一緒にやるみたいな感じでした」と明かした。
また、前野は「もし、『これが俺のゲーム好きを形作ったゲームだ!』っていう思い出のタイトルを一個しか挙げられないなら、何を挙げますか?」と立花とアーサーに問いかけつつ、「俺は『ときめきメモリアル』っていうゲームに、人生を救われたと思ってるくらい」と打ち明け、「この世ってなんてつまらないんだ……って、中学生ながら達観してた時期があったんですよ。同じことの繰り返しだし、刺激もないし、つまらないと。茨城に住んでいた前野少年の心は荒んでいたわけですよ」と回想。
続けて、「それがある日、スーパーファミコンの『ときめきメモリアル』というゲームに出会い、やってみた。『どうせ、女の子が出てきて、戦ったりしないやつでしょ?』ってやってみたら、虹野沙希ちゃんって子がめちゃくちゃかわいくて! 虹野さんに本当に恋をしてしまって、そこから、『なんて素晴らしいゲームなんだ』『これには音声が付いてるプレイステーション版とかPCエンジン版があるらしい』と。そこから遡って、プレステ版とかをプレイして、どハマりして」と明かしながら、「だから、コナミさんとお仕事させていただくたびに、僕は『ときめきメモリアル』の甘酸っぱい思い出を、スタッフさんに語っているわけですよ」と感慨深げに話していた。
【編集部MEMO】
『〇〇な控え室』は、立花慎之介、前野智昭、ランズベリー・アーサーがメインMCを担当。初回は、「〇〇な控え室 戦略会議」と題して、3人が今後番組でやっていきたいことやチャレンジしたいことを中心にトークを繰り広げた。2回目以降からは、毎回メインMCの3名が入れ替わりでMCを担当し、各回のトークテーマに関係のある声優ゲストと、異業種で活躍している特別ゲストを招き、さまざまな企画を行なっていく。