練習試合(特別ルール)
● DeNA 3 - 4 中日 ○
<2月12日・ユニオンですからスタジアム宜野湾>
中日が今季初の対外試合となったDeNAとの練習試合に逆転勝利。先発で3回無失点と好投した松木平優太投手(20)らがアピールした。
対外試合の初戦を託された育成右腕の松木平は、真っ直ぐと変化球のコンビネーションでDeNA打線を翻弄。1番・度会、2番・石上、3番・井上の相手“ルーキートリオ”を完璧に封じるなど、予定の3イニングを1安打無失点で終えた。
2番手の橋本が1点、3番手の加藤竜は2点を失ったものの、逆転した6回以降は藤嶋、梅野、清水、松山が1イニングずつ無失点。現役ドラフトでヤクルトから新加入した梅野は、緩急を駆使した投球で1イニングを内野安打による1安打に抑えた。
攻撃陣では「2番・二塁」でスタメン出場した村松が2安打1盗塁と躍動。3回は二死一塁から村松、3番・三好、4番・宇佐見の3連打で2点を先制した。1点を追う6回は育成選手の代走・尾田の盗塁などでチャンスを作り、相手の連続適時失策で逆転に成功。打撃好調の三好は、先制適時打と2四球で計3出塁を記録した。