ひとり芸No.1決定戦『R-1グランプリ2024』の決勝進出者発表会見が11日、東京・有楽町朝日ホールで開催され、決勝進出者が発表された。決勝は、カンテレ・フジテレビ系で3月9日(18:30~)に生放送される。ピン芸人のルシファー吉岡が、4年ぶり6度目の決勝進出を果たした。
■ルシファー吉岡、4年ぶり6度目の決勝進出
今年は過去最多の5,457人がエントリーし、33人がきょう準決勝でピン芸を披露した。審査の結果選ばれたのは、サツマカワRPG(3度目)、ルシファー吉岡(6度目)、トンツカタン お抹茶(初)、kento fukaya(3度目)、吉住(2度目)、街裏ぴんく(初)、寺田寛明(4度目)、真輝志(初)、どくさいスイッチ企画(初)の9人。昨年の田津原理音に続き、“R-1王者”の称号を手に入れるのは誰なのか。決勝の司会は、霜降り明星と広瀬アリスが務める。また、2024年からは芸歴制限が撤廃され、決勝戦を含む準々決勝以降のネタ時間がこれまでの3分から4分に変更されている。
ルシファー吉岡は、1979年10月13日生まれ、島根県出身、マセキ芸能社所属のピン芸人。芸歴は16年目で、『R-1グランプリ』には2016年、2017年、2018年、2019年、2020年と5年連続で決勝進出を果たしていた。芸歴制限で出場を終えた後は、準決勝の審査員に加わるなど、違った形でも大会を盛り上げてきた。
しかし今年は芸歴制限が撤廃されたことにより、再び出場。会見では、「まさかもう1回再開することになるとは予想していなかった」と驚きを語り、「11月に急きょ発表があって、発表がちょっと遅いかな、夏くらいが良かったなぁと思ったんですけど」と笑いを誘った。4年ぶり6度目となる決勝の舞台で、どんな姿を見せるのか。