中尾明慶、さんまの一言で“当たり前の幸せ”を実感「人生って面白いな」

俳優の中尾明慶が2日、公式YouTubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』を更新。“当たり前の幸せ”に気づいた瞬間を語った。

“当たり前のこと”は「忘れちゃうんだよね」

この日に公開された動画では、串カツを食べながらスタッフとトークを展開。「なんで結婚したいの?」とスタッフにたずねた中尾は、「誰かと一緒にいることに憧れる」と返されると、「確かにね。子供はいいよな」と吐露。「この間の動画で、(息子の)トカゲくんが“ただいま～”って帰ってきたら、あの“ただいま”に(スタッフが)感動してたじゃん?」と続け、「その感覚があんまなかったの。当たり前になってるんだよ。当たり前のことだけど、忘れちゃうんだよね。人間、当たり前のことって一番忘れるな～。その幸せ」としみじみつぶやいた。

2013年に女優の仲里依紗と結婚し、10歳になる息子を持つ中尾。「俺は今、父親じゃん。家族もいて」と話しつつ、「この年齢で、家に帰って一人だったらどんな感じだろう?」と想像することがあるそう。あるとき、明石家さんまから、「お前は家族がいていいよな。俺は家に帰って冷凍ご飯だよ」と言われたことを明かし、「本当か嘘かわかんないよ。面白で言ってくれてるかも」としながら、「一人暮らしだったら、ご飯も別に、“じゃあどっか食べに行こうか”っていうのもないだろうし。そうなったら、俺どうしてんだろ? っていうのは、ふと思った。面白いな、人生って」と語っていた。