Housmartは2月8日、「住宅購入の検討」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は、2023年12月23日〜2024年1月8日の間、住宅購入を検討しているアプリ「カウル」のユーザー323人を対象にアンケートを用いて行ったもの。

  • 今、住宅購入を希望しているエリア

今、住宅購入を希望しているエリアについて尋ねると、「都心3区(中央区、千代田区、港区)」が昨年トップの城西エリア(新宿区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区)」を抜き、希望エリアトップに。唯一、30%以上の回答者から支持を獲得したという。

  • 昨年実施時との比較

また、晴海・有明などの開発本格化により、湾岸エリア(芝浦、勝どき、月島、豊洲、晴海、東雲など)の人気が復活してきて、ピンポイントで検討する人もいるという。同社によると「都心人気が復活している傾向がみられる一方で、昨年に続き首都圏以外のニーズも上昇傾向であることがわかった」とのこと。

同調査では「都心3区」は中央区・千代田区・港区、「城西」は新宿区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区、「城南」は品川区、目黒区、大田区、「城北」は文京区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、「城東」は台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区、「湾岸エリア」は芝浦、勝どき、月島、豊洲、晴海、東雲などを指す。加えて、神奈川県は横浜市、川崎市を除くエリアを、「文教エリア」は文京区3S1K、千代田区番町小学校、港区青南小学校など、としている。