紅組 1 - 1 白組
<2月10日 沖縄・タピックスタジアム名護>
日本ハムが春季キャンプ4度目の紅白戦(7イニング制・特別ルール)を実施。両投手陣の好投で1-1の引き分けとなった。
この日の白組先発・根本遥楓は制球が定まらず初回から無死満塁のピンチを招くと新外国人のフランミル・レイエスに右前適時打を浴び先制を許してしまう。なんとかその後を抑えて後続に託すと、代わった新外国人のパトリック・マーフィー、さらには黒木優太、達孝太、柳川大晟 がいずれも無失点に封じ味方の援護を待つ展開に。
一方、紅組は金村尚真が先発。2年目の右腕は2回をテンポよく無失点に抑えると、その後も福田俊、山本拓実、福島蓮が無失点リレーで首脳陣に順調な調整ぶりをアピールした。
その後、紅組は6回、2019年以来実に5年ぶりに日本ハムのマウンドに上がった鍵谷陽平が二死一・三塁のピンチから加藤豪将に適時内野安打を許し同点に追いつかれるも、最終回のマウンドに上がった柿木蓮が三者凡退で抑えてゲームセット。
先日の紅白戦に続いて2戦連続の引き分けとなったが、新外国人の実戦登板や若手ピッチャーの仕上がりの良さなど投手陣に一定の収穫があった一戦となった。