テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の、16日に放送される第7話「君たちはどう生きるのかい」のあらすじが公開された。(この記事は第6話のネタバレ要素を含みます)
■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』
モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。
■春田&牧、ハッピーウェディングの裏で武蔵が吐血
第6話では、春田と牧が仲間たちに祝福され、とうとうハッピーな結婚式を挙げたが、その裏では、会場のトイレで激しく咳き込んだ武蔵が吐血するというまさかの光景で幕を閉じた。そして、仲間に祝福され、幸せそうな笑顔を浮かべる春田を見つめる和泉幸(井浦新)、そんな和泉を見つめる六道菊之助(三浦翔平)、そして牧を見つめる武川政宗(眞島秀和)ら、決意のチョコレートを手に、2人に視線を送る“おっさん”たちの表情は、いずれも苦しげで……。それぞれの“片思い”チョコレートの行方もまた切ないものとなった。幸せいっぱいの春田と牧の姿を目の当たりにしたことで、自覚し始めた“春田への想い”へと向き合い始める和泉。公安の任務のためと称して和泉と暮らす家を出て、ひょんなことから武蔵の家に居候することになった菊之助。来週放送の第7話では、それぞれに“異変”が訪れる。
■第7話ではちずの息子・吾郎を春田&牧が預かることに
第7話では、仕事と子育ての両立で毎日大忙しの荒井ちず(内田理央)が、「天空不動産」本社で倒れてしまう。病院に付き添うことになった牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、ちずから“初めての家族旅行”中の荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)には、連絡しないでほしいと頼まれる。一方、ちずの息子・吾郎(佐藤大空)を保育園に迎えに行き、自宅に連れ帰った春田は、3歳児の怪獣ぶりを目の当たりにすることに。疲れ知らずで底なしの体力と絶賛イヤイヤ期の吾郎は、家中で大暴れ。帰宅した牧も家の惨状に思わず絶句!? 春田と牧は初めての子育てを経験し、その想像を絶する大変さを思い知ると同時に、いろいろな家族のカタチがあることを実感することに。
■番組グッズ、初の海外販売が決定
また9日より、『おっさんずラブ』グッズの海外販売が「ツリービレッジ POP-UP SHOP」(オンラインサイト)でスタート。初の海外販売を記念し、晴れ着メインビジュアルの衣装をデザインした「トレーディングアクリルキーホルダー(晴れ着)」と「風呂敷」の2商品が先行発売されている。そして、徳尾浩司氏によるドラマ全9話のシナリオと各話コメンタリーを掲載したシナリオブック(一迅社、1,980円)が3月13日に発売されることが決定。限定配信オリジナルドラマのシナリオも収録される。シナリオブックは、全国の書店・オンライン書店にて、現在予約受付中。
【編集部MEMO】第7話「君たちはどう生きるのかい」あらすじ
結婚式を無事終えた春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)。その裏で、ひとりトイレで、深紅の血を吐き出した黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の存在には気づかぬまま。幸せいっぱいな気持ちをなんとか切り替えて、日常に戻り仕事に励む二人。そんな中、春田に1本の電話が掛かってくる。なんと荒井ちず(内田理央)が倒れたというのだ。早速、保育園にちずの息子・吾郎(佐藤大空)を迎えに行くことになる春田。一方、病院に付き添った牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、ちずから兄・荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)は子どもたちを連れて初めての海外旅行中なので、絶対に連絡しないでほしいと頼まれる。倒れてなお無理しようとするちずを心配した春田と牧は、入院中は吾郎を預かることに。しかし、帰宅した牧は、変わり果てた家の惨状に言葉を失う。落書きだらけのリビング、小麦粉だらけの床、全く言うことを聞く気配のない吾郎。思った以上に怪獣の3歳児相手に、春田と牧はどう子育てするのか。一方、体の不調を自覚し始めた黒澤は、元妻・栗林蝶子(大塚寧々)に背中を押され、病院へ。そして春田への想いを封じめようと苦悩する和泉幸(井浦新)のもとには、六道菊之助(三浦翔平)が、任務中に負傷したと公安から連絡が入電が。