女優の橋本環奈が9日、都内で行われた3rd写真集『カレイドスコープ』(発売中 2,970円税込 発売元: 講談社)の発売記念会見に出席した。
25歳のバースデーの記念として企画した本作は、女優として躍進を続けながらも、ファンとの交流を何より大切にしている橋本からのファンへの贈り物。「一緒に旅をしている感覚でページをめくってもらえますように」という思いがこめられ、彼女と過ごすひと夏のバカンスを疑似体験できる特別な一冊に。ロケ地は、9月のバルセロナ。自ら選んだ19着の衣装で、ロケ場所にこだわり、セルフプロデュースによる撮影に臨んだ。
同写真集をセルフプロデュースするにあたりこだわった点を聞かれた橋本は「10代のときには出せない大人っぽさを出したいなと思っていたので、(スタッフと)相談しながら衣装とか、メイクの色合いとかも細かくやっていましたね」と答え、写真のセレクトに苦労したそうで「自分がいいと思っている写真と、人が『これ好き』ってものが本当に違うんですよね。自己満足になりたくないと思ったので、自分が好きな写真やこだわりを持った写真は選ぶけど、みなさんにいいと思ってもらえるものにしたいなというところを基準にしました」と打ち明けた。
また、自身のSNSで上げたオフショットが話題になったことにちなみ、ONの自分とOFFの自分はどっちが好きか尋ねられると「私は自分のことが大好きなので(笑)、ONもOFFも嫌いという部分がないですね(笑)」とコメントして笑いを誘い、「ONとOFFの境目を作りたくないなと普段からも思っていて、自然体ですてきな女性になれるように、内面であったり、外見も磨いていきたいなというのが人生全体の目標だったりするので、今回、写真集を発売させていただくにあたって、そこも重要視したところではありますね」と語った。
イベントでは、サプライズケーキで25歳を祝福される一幕もあり、25歳を迎えて心境に変化があったか聞かれた橋本は「変わるかなと思ったんですけど意外と心の変化がなくて…」と吐露しつつ、10代の頃から仕事をしている人からは『大人っぽくなったね』と言ってもらうこともあるそうで「そう言っていただけて嬉しいなと思いますね」と声を弾ませた。
さらに、今後、新たに挑戦してみたい仕事を尋ねられると「新しいことにはなんでも挑戦したいという性格なので、やってみたことがない役柄だったり、みなさんに飽きられないように、自分も見つけられていない新しい一面みたいなものを見せていけたらいいなと思います」と目を輝かせ、プライベートでやってみたいことについては「今年は健康第一が目標なので(笑)、運動とか意識してやっていきたいです。ピラティスをやっている女の人ってみんなきれいってイメージが勝手にあるので、ピラティスとか、体の内側からきれいになることを目指して、運動とかも取り入れていけたらなと、今年は意識してやっていきたいなと思います」と意気込んでいた。