仏Netatmoは2月9日、日本市場への再進出を発表した。スマートホームブランド「Netatmo」から「Weather(天気)」「Comfort(快適性)」「Security(防犯)」の3カテゴリーの製品を投入していく計画で、まずはWeatherカテゴリーの製品を2月9日からAmazon.co.jpで販売する。
今回発売されたのは以下の6製品。
- Netatmo ウェザーステーション:29,800円
- Netatmo ウェザーステーション屋内用追加モジュール:11,800円
- Netatmo 風速計追加モジュール(ウェザーステーション専用):16,800円
- Netatmo 雨量計追加モジュール(ウェザーステーション専用):11,800円
- Netatmo 屋外設置用保護カバー(ウェザーステーション専用):6,080円
- Netatmo 雨量計/風速計取付用ウォールマウント:4,800円
システムの核となる「Netatmo ウェザーステーション」は、屋内用(親機)と屋外用(子機)の2つのモジュールで構成される。屋内用モジュールでは室温・湿度・CO2濃度など、屋外用モジュールでは気温・湿度・体感温度などを測定できる。
測定した情報は専用スマートフォンアプリを通じて確認でき、たとえば「勉強部屋のCO2濃度をモニタリングして集中力低下を防ぐ」「寝室の環境を眠りやすいように整える」「ジョギングや小さな子どもを連れての外出の目安にする」といった生活のさまざまな場面での参考情報が得られる。別売りの風速計や雨量計を追加すれば、ガーデニングなどにも活用できる。
自宅での観測データを蓄積できるほかに、世界各国のユーザーが計測した情報(気温・湿度・気圧・降雨量・風速・風向き)を見られる「Netatmo ウェザーマップ」も提供されている。