いちごが旬を迎えているが、みなさんは「とちあいか」という品種をご存知だろうか。いちご王国・栃木県が最近生み出した新品種で、これがあの「とちおとめ」に並ぶ……いや、上回るレベルでめちゃくちゃ美味しいらしい。
そんな「とちあいか」を絶品スイーツで食べられる機会が訪れた! いちご好き、スイーツ好き必見の期間限定メニューをさっそくご紹介しよう。
ウマすぎ&甘すぎ!「とちあいかカフェコラボ2024」開催
今回、全国農業協同組合連合会栃木県本部は「とちあいかカフェコラボ2024」と題し、サザビーリーグが展開するアフタヌーンティー・ティールームで、「とちあいか」を使ったオリジナルのスイーツメニューの販売をスタートした。同キャンペーンは2月8日から2月21日までの期間限定で実施される。
ここで食べられる期間限定スイーツメニュー「とちあいかづくしのスイーツプレート」がコチラ。
えっ……。ちょっと待って、めっちゃかわいいんですけど……。
可愛らしいマグカップグラスに盛り付けられた「とちあいかのパフェ」と……
「とちあいかのフルーツサンド」。そして……
紅茶がついた3点セットで2,500円。実際に食べた感想としては、「とちあいか」がこれでもか!というくらい味わえてこの値段なら、十分お得感がある内容だと感じた次第である。
「とちあいか」を実際に食べてみると、これがもうめっちゃウマい。ジューシーでシャキッとした歯ごたえもあり、噛むたびに弾けるような甘みが溢れてくる。もう笑うしかないくらいウマい。「とちおとめ」と比べ、糖度は同じくらいらしいのだが、酸味が抑えられている分、より甘みを感じやすいのだとか。
パフェの内容はストロベリーコンフィチュール、練乳ミルクプリン、ジャスミンティーゼリー、クリームチーズジェラート、そして無数の「とちあいか」。
クリームチーズジェラートはなめらかで上品な甘みと酸味、濃厚なコクが楽しめる。甘みの強い「とちあいか」との相性も抜群だ。練乳ミルクプリンはまろやかな甘味とミルクの優しい旨味が特徴的で、こちらももちろん「とちあいか」と絶妙なハーモニーを奏でてくれる。
ジャスミンティーゼリーは意外な組み合わせだったが、爽やかなジャスミンの風味と清涼感、そして若干の苦みがさっぱりとした後味を演出していた。うまっ……。
「とちあいかのフルーツサンド」は苺をキルシュ入りのホイップを使用。こちらも「とちあいか」の甘み、旨味をダイレクトに味わうことができる。食パンとホイップ、いちごって何でこんなに相性いいんだろう。クラシックなメニューではあるが、そのぶん完成されているし、このまま何個でも食べられそうだ。
もちろん、パフェもサンドも紅茶との相性は最高。この上なく優雅なアフタヌーンティーセットである。
2月7日に行われた「とちあいかカフェコラボ2024」の発表会では、JA全農とちぎ園芸部部長・荒井真一氏らが登壇。荒井部長は、栃木が55年連続で「いちごの生産量日本No.1」となっていることを紹介した上で、次のように語った。
「栃木は冬も日照時間が長く、肥沃な大地でいちご栽培に恵まれた環境が整っている。『とちあいか』は栃木県のいちご研究所で育種された新品種で、2019年から販売をスタートしたばかり。粒が大きくてとても甘く、縦に切るとハート型になるといった特徴がある。まだ発売されて間もないが、今回のフェアが『とちあいか』を知ってもらうキッカケになればと思っている」
期間限定メニュー「とちあいかづくしのスイーツプレート」は、以下の店舗で味わえる。いちご王国・栃木が誇る新品種「とちあいか」の魅力、ぜひお近くのアフタヌーンティー・ティールームで味わってみてほしい。
販売店舗
アフタヌーンティー・ティールーム 丸の内新丸ビル、アトレ上野、東京スカイツリータウン・ソラマチ、メトロエム後楽園、ルミネ北千住、東武百貨店池袋店、京王百貨店新宿店、玉川髙島屋 S.C.、フレル・ウィズ自由が丘、ルミネ荻窪、伊勢丹立川店、聖蹟桜ヶ丘 S.C.、セレオ八王子、調布パルコ、町田東急ツインズ、東武百貨店宇都宮店(計16店舗)