山梨県の県立考古博物館では月に1回、16歳以上の大人を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しています。今回のものづくり教室では例年人気の「青銅鏡形チョコレート作り」が行われるとのことで話題となっています。

マイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 青銅鏡形チョコレート 山梨県公式サイトより引用

山梨県の県立考古博物館で行われるものづくり教室「青銅鏡形チョコレート作り」

青銅鏡は日本では弥生時代から古墳時代にかけて作られた青銅器。山梨県内では甲斐銚子塚古墳出土品をはじめ、精緻な文様が出された数多くの青銅鏡が発見されているのだとか。

2月10・11日行われる「青銅鏡形チョコレート作り」は、そんな青銅鏡をチョコレートで作れるというもの。体験当日は、青銅鏡について学習した後、シリコン製の青銅鏡型と湯煎で溶かしたチョコレートを鋳型と青銅に見立てて、青銅鏡形チョコレートを作ります。各会とも25名(2回開催・合計50名)で、事前予約が必要です。

  • チョコレートを青銅鏡型に流し込んでいるところ 山梨県公式サイトより引用

青銅鏡の型は全部で8種類あり、好きな型を選ぶことができます。推しの青銅鏡がある人は絶対に作ってみたいはず!

そんな古代のお宝をチョコレートで作れる体験にX(旧Twitter)では、「アイデアに感服」「食べられない!」「こういうの好き」「作ってみたい」など歴史好き、チョコレート好きの人からやってみたいという声が寄せられています。普段、展示ケースごしでしか見られない青銅鏡が自分で作れる上、食べられるなんてもったいないくらい貴重な体験ですよね。

トレンドリサーチャー:近由梨子
文:佐川あや
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部