東武鉄道は2月2日、年1回以上旅行している人に向けて実施した「旅行に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2023年12月22日〜25日、旅行が好きな全国の10代〜60代以上の男女600人を対象に行われた。
まず、今冬における旅行の予定について尋ねたところ、61.8%が旅行意向を示す結果となった。旅行自体にかける費用についても、31.2%が例年より予算を増やす予定である事が分かった。
国内観光でよく使う移動手段について聞いてみると、「電車」(62.3%)が最多となった。理由としては、「移動が楽だから」(61.0%)や「時間通りに到着するから」(47.3%)が上位となっている。
移動中の楽しさや快適さのためにお金をかけても良いという人は、74.8%にのぼり、46.2%が「カフェや個室がある電車があれば利用したい」、51.3%が「電車で移動することが楽しい」、50.3%が「話題の移動手段・乗り物があれば、採用したい」と回答している。
また、Z世代(10代〜20代)においては、61.0%が「旅行もタイパ(かけた時間の割に楽しめること)が大事だ」、45.5%が「映える電車に乗りたい(インスタグラム等、SNS映えする電車)」と答えた。
冬旅で体験したいものは、1位「温泉」、2位「グルメ」、3位「冬景色鑑賞」となった。「神社・仏閣巡り」や「イルミネーション鑑賞」「ウィンタースポーツ」なども、それに続いている。