ゴッホ・アライブ東京展実行委員会は1月6日~3月31日の期間、「ゴッホ・アライブ」を寺田倉庫G1ビル(東京都品川区)で開催している。

  • 「ゴッホ・アライブ」@RB Creat

同展示会は、これまで99都市を巡回し900万人以上を動員。世界100都市目の開催地として、東京に上陸した。本展は、真っ暗な広い展示室に設置された様々な大壁と床に大迫力の"ゴッホ"が投影される、新感覚の没入型展覧会。まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚を五感で体験することができる。オーストラリアの企画会社・グランデ・エクスペリエンセズが創作した本展は、最新技術のマルチチャンネル・モーション グラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、高精細のプロジェクターを組み合わせている。

  • 「ゴッホ・アライブ」Photo: Grande Experiences

体を包み込むような迫力のクラシック音楽が流れる中、ゴッホ 作品の3000以上の画像が壁や柱、床などありとあらゆる場所に最大40台のプロジェクターで映し出され、新たな角度から作品の隅々に触れることができる。展示室はすべて写真・動画の撮影が可能。料金(当日)は一般3,000円、高大生2,000円、小中生1,500円。

会場すぐの「WHAT CAFE」では、「ゴッホのひまわりドライカリー」(1,200円)など、ゴッホ作品をイメージしたオリジナル商品を提供する。

  • 「ゴッホのひまわりドライカリー」(1,200円)

  • 「星月夜の星屑カクテル」(900円)

  • 「夜のカフェ・テラス トワイライトホットティー」(800円)

また、WHAT CAFEでは、ゴッホの名作「夜のカフェ・テラス」をモチーフとしたフォトスポットを設置。フォトパネル前には机と椅子も用意。ゴッホ作品の世界に入り込んだような体験が楽しめる。

  • 特別フォトスポット

ゴッホ代表作のひとつ「星月夜」の部分模写を体験できる特別チケットも発売する。ガイドとなる下図が台紙となるため、特別な画力は不要。出来上がった作品は額に入れて持ち帰ることができる。受講料は材料費込みで10,500円。ゴッホ・アライブ鑑賞チケット付き。

  • 特別講座「キラめく"星月夜"を描く」(受講料10,500円)

会場から徒歩5分の場所に位置する水上アートホテルPETALS TOKYOでは、3月29日まで、ゴッホの名作を忠実に再現したPETALS TOKYO限定の名画クッキーと、「ゴッホ・アライブ東京展」の鑑賞チケットがセットになった宿泊プランを販売している。宿泊代金は78,000円~(1室2名まで)。満室になり次第、販売終了となる。

  • PETALS TOKYO 鑑賞チケット付き特別宿泊プラン