アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『リビングの松永さん』(毎週火曜23:00~)第5話がきょう6日に放送される。
■中島健人主演ドラマ『リビングの松永さん』
岩下慶子氏の同名コミックを実写化する同作。さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスに住むグラフィックデザイナーの松永(中島)は、ある日ひょんなことから同じシェアハウスで女子高生の美己(高橋ひかる)と共同生活をすることに。カタブツのアラサー男とピュアで一生懸命な不器用女子高生がシェアハウスを舞台に、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していくラブコメディとなっている。シェアハウスで暮らすメンバーとして、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二が、医大に通う大学生でいずれ松永の恋のライバルになる北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトしていること以外は生活スタイルが謎という不思議オタク系女子・服部あかねを大久保桜子、ヒロインの美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じている。
■中島健人&高橋ひかる、第5話の見どころ語る
第5話は、松永(中島健人)に誕生日プレゼントをと、凌(藤原大祐)の協力のもと美己(髙橋ひかる)が内緒でアルバイトを始めるが、松永は美己の嘘に気づいていて……という展開に。中島は「あなたは今夜、恋の大三角形を目撃します! 第5話は、ミーコが二人の男性に守られる回。アルバイト先でのピンチには凌がミーコを守り、最後には松永がミーコを守る場面も待っている。ヒロインを守るカッコイイ男たちの姿に注目してほしいです。で……余談だけど、標準語を話す向井康二もポイント(笑)」と、今夜の見どころを語ってニッコリ。高橋は「松永さんへの思いが少しずつ大きくなっていく中で、松永さんを思うがために松永さんにウソをつかなくてはいけなくて。ウソをつくのは苦しいと思いながらも、松永さんを思って一生懸命バイトをするのは、ミーコが少しずつ成長していく過程での大事なステップだなと思って演じました」とコメントし、「ミーコが本当に鈍感な回ですね(笑)。松永さんのことしか考えていないから、その他のことに何で気付かないんだ! って思っちゃいますが、それほど思える人がいるっていうのは、すごく素敵だし、本当に純愛で、まっすぐな愛の形だなって思います。ミーコも松永さんも凌くんも、それぞれがまっすぐすぎて、他の矢印に気付かないところが面白いなと思っていて。凌くんはミーコに好きだと気付いてほしいとかじゃなくて、ただまっすぐにミーコのことを思っていて、ミーコ自身は松永さんに喜んでもらえたらうれしい一心で。松永さんは、そのことを知らずに、ただただミーコのことを心配して、親のような恋心のような不思議な感覚で見守ってくれてて。このそれぞれの三角形の矢印が全部繋がらない感じがすごく面白くて。今後少しずつ理解しあって繋がっていくのを期待しつつ、5話は、それぞれの行き違いに注目です」とメッセージを寄せた。
■若月佑美、美己の担任教師役で出演決定
さらに、美己の担任教師である小林夏未役で、若月佑美の出演が決定。先日、「新しい若月も愛してな」とSNSでショートカット姿を披露していた若月だが、実は『リビングの松永さん』の役作りのため、髪をバッサリカットしたという。出演のオファーを受けた時の心境について「めちゃくちゃうれしかったです。かわいらしくて可笑しくて、温かくて嫌な人がいなくて。そんな優しい世界の作品の一人になれることがうれしかったです」とコメントし、ショートカットについては「反響はすごく有り難かったですし、ドラマ現場でも高橋ひかるちゃんを筆頭に、皆さんがショート良いねと言ってくださってすごくうれしかったです。藤原大祐くんに関しては、『ショートにして正解です! 唯一無二感があって良いです!』って力説までしてくれたのでとても安心しました」と、笑顔で撮影現場でのエピソードも披露。今後、シェアハウスメンバーの関係性に大きな影響を与える重要な役どころとなっている。
【編集部MEMO】第5話あらすじ
松永(中島健人)の誕生日が近づき、シェアハウスでは本人に内緒で誕生日祝いの準備を進めることに。パーティーの主役には住人それぞれからプレゼントを贈ると聞いた美己(高橋ひかる)は、これまでのお礼も兼ねて、自分も松永に何かプレゼントしたいと考えるが、バレンタインデーも近いため予算が足りない。そんなとき、隣駅のカフェで働く凌(藤原大祐)から、店が人手不足だとアルバイトに誘われた美己。言えば松永に反対されることは間違いないが、それでもプレゼントをあきらめきれない美己は、内緒でアルバイトすることを決める。ところが、働き始めて数日後、突然、松永が編集者の三枝(ファーストサマーウイカ)とともに店にやって来る。絶体絶命のピンチに焦るも、唯一、事情を知る凌が機転をきかせてくれたおかげで、何とかその場をやりすごす美己。しかし、バレていないと安堵したのは美己と凌だけで、松永は店で働く美己の姿に気づいていた。模試のために放課後も土日も友達と図書館で勉強すると言っていたのになぜ――。松永は美己が自分に嘘をついたことにショックを受け、さらに美己と凌が付き合っているかもしれないとやきもきするが、その過干渉ぶりを見かねた健太郎(向井康二)から、「見守ることも保護者の役割」と釘を刺される。そしてシェアハウスに帰ると、家を見つめる怪しい人影が…。