アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜21:00~)第3話が、きょう6日に放送される。
■『マルス』第3話には尾美としのりがゲスト出演
ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。「何かを変えたい」――そう願う落ちこぼれ高校生たちが、道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成、大人社会に反旗を翻していく。
「マルス」の癒しキャラ・杏花(横田真悠)から、父・直道(鶴見辰吾)が嵌められた不動産詐欺事件について聞いたゼロたち。家族が被害に遭った杏花を救うため、未だ逮捕されていない詐欺集団を自分たちの手で捕まえようと立ち上がる。詐欺の主犯格・立花(尾美としのり)に近づき、この詐欺集団を現行犯で”私人逮捕”しようと画策するゼロたちだったが、その過程で國見亜門(江口洋介)率いるクロッキー社が運営するSNSで個人情報漏洩が行われていた疑惑が浮上。國見との間に浅からぬ因縁があるゼロは、これを機にクロッキー社も潰すことができるのではないかと考える。しかし、何枚も上手をいく國見は、そんなゼロの思惑をもあざ笑うかのように挑発し……。今回の敵は、尾美としのり演じる地面師・立花。道枝とは、昨年10月期『マイ・セカンド・アオハル』でも大学生と恋人の父親という間柄で共演しており、早くも再共演を果たすことになる。
【編集部MEMO】第3話あらすじ
貴城香恋(吉川愛)に促された桜庭杏花(横田真悠)は、美島零=ゼロ(道枝駿佑)たちに1年前に起きた地面師による不動産詐欺事件の新聞記事を見せる。杏花の父・直道(鶴見辰吾)はこの地面師事件で詐欺に遭ったプロジェクトの責任者だったが、事件をきっかけに退職、詐欺集団は未だ捕まっていないままだった。数日前、自分宛てに謎の動画が送られてきたと話す杏花。なんとそれは指名手配されている詐欺集団が事件のことを話す動画だったのだ。動画を見たゼロは、「匂うねぇ、面白そうじゃん」と、この詐欺集団を現行犯で”私人逮捕”しようと動き始める。まずは当時の話を聞こうと杏花の自宅を訪れたゼロと香恋は、杏花の家が「売物件」にされていること、さらに父の直道は昼間から酒を飲んで泥酔状態になっているのを目にする。詐欺集団を捕まえるために協力してほしいと頼む三人に「高校生に何ができる」と取り合おうとしない直道。「そんなに自分の失態を蒸し返されたくない? ダッサ」と煽られた直道は、逆上しゼロに掴みかかるが、逆に投げ飛ばされてしまう。渋々、事件の経緯と土地所有者を装った詐欺師の立花敦史(尾美としのり)について話し始めた直道。すると、その過程で國見亜門(江口洋介)率いる『クロッキーコミュニケーションズ』が運営するSNSクロッキーで”個人情報の漏洩”が行われていた疑惑が浮かび上がる。