IDEATHECHは2月5日、「現役ママ対象|イヤイヤ期の子育てと仕事の両立に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、2023年12月15日から16日の間、2〜5歳の子どもを持ち、イヤイヤ期の子育てに苦労している働く女性110人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、子どものイヤイヤ期に対して、働く上で困った経験があるかを聞いたところ、「何度もある」(53.7%)が最も多い回答であった。具体的な経験を質問すると、「夕飯・お風呂・歯磨きなどが進まず就寝時間が遅くなることがあった」「テコでも動かず会社を休まざるを得なかった」などの意見が集まったという。
次に、「イヤイヤ」が発動した子どもに対し、母親として理想的な対応をしたいのに、うまく対応ができずに落ち込んだ経験があるかを尋ねると、「何度もある」と回答した人が53.6%という結果に。
具体的にどのような対応をしたかを質問したところ、「『鬼が来るよ』などとおどかしてしまった時」(67.6%)、「怒ってしまった時」(63.9%)などがあげられた。
イヤイヤ期の子どもの子育てと仕事の両立において、工夫していることを聞いたところ、最多は「「〇〇」が終わったら出発だよ!など先回りして予定を伝える」(59.1%)となった。次いで、「TVや動画はミーティングの時など、ピンポイントで活用」(49.1%)、「時短家電を活用して、子どもと向き合う時間を確保する」(45.5%)と続いた。
また、「別の話題をふって気を紛らわす」や「準備は前の日に終わらせる。自分の準備は子どもたちが起きてくる前に終わらせる」などの回答も寄せられた。