松屋は2月6日、「シュクメルリ鍋定食」を“3年ぶり”に復活発売します。うおおおおーっ、待ってたよ! 試食会で一足先に味わってきたのでレポートしていくぞ~。
「シュクメルリ鍋定食」は、ジョージア国の郷土料理「シュクメルリ」を元に日本のご飯に合うよう開発した商品で、鶏もも肉やサツマイモなどを、ガーリックテイストのホワイトソース、チーズで煮込んでいます。ライス・生野菜・みそ汁が付いて価格は930円です。
このシュクメルリ、ネット界隈では有名な“人気商品”。2020年1月に初登場→「第2回松屋復刻メニュー総選挙」で1位を獲得→2021年1月に再登場→「第3回松屋復刻メニュー総選挙」で再度1位を獲得→2024年に約3年ぶり復活…と、まるで「不死鳥か?」と思うレベルで何度も復刻しているんですな。SNSを見ても「むちゃくちゃ嬉しい」「待ってたぜェ!!」「毎年お願いします」「バンザーイ!」と、今回の再販は多くのファンの食欲を刺激しているようです。
松屋によれば、基本的に味付けなどは変えていないものの、「過去作よりもニンニクを多めにしてある」とのこと。えっ、もともとニンニクマシマシの料理だったはずだけど、さらに多いだと? 楽しみすぎるじゃん…。
久しぶりのご対面!
試食会場に広がるニンニクの良い香りに鼻をヒクヒクさせながら待っていると…きたきた、来ましたよ!
シュクメルリ鍋定食ー! ご無沙汰しておりました。
ただでさえ冷めにくそうなトロトロ系スープなのですが、さらに鍋下から固形燃料で温め続けているからか、煮え立ってグツグツいってますね! こりゃ熱そうだぞ。
特徴の大きめ鶏もも肉とサツマイモは健在。数えたところ、鶏ももは8つも入ってました。これは「鶏はいつ食べようかな…」と迷う必要がない物量でうれしいですね。逆にサツマイモが4つで、「サツマイモより肉が多いんかい」と驚いてしまいます(※盛ったタイミングなどによって数は変わるかもです)。
早速食べてみますと…うわーなんと濃厚なニンニク風味のホワイトソース。これぞ松屋のシュクメルリですよ。ニンニクは多めに調整してあるとのことですが、3年ぶりに食べたからか違いは分かりませんでした。ぐぬぬ。
言うまでもなくご飯にもよく合います。熱々の鶏肉をハフハフしながら白米とかきこむ喜び。好き……。
気付いたらあっというまに白米が無くなってしまいました。うむむ、あいかわらずの“白米キラー”っぷりですねえ。
ということで、「シュクメルリ鍋定食」実食レビューでした。古参のファンは言わなくても食べると思いますが、まだ食べたことないという人はこれを機会にぜひぜひどうぞ。ニンニクのパンチが強めなので、においが気になる場合は晩ご飯として食べるといいかもしれません。