「ジャパンキャンピングカーショー2024」(2月5日まで幕張メッセで開催中)でホンダの新型「N-BOX」を使った軽キャンパーを見つけた。発売になったばかりの人気車がベース車両ということで、どんなモデルなのかが気になる。近くでじっくり観察してきた。
ルーフテントをつけると車高はどうなる?
同モデルはオリジナルキャンピングカーの企画開発、販売を手掛けるホワイトハウスキャンパーの展示車両。車両名は「N-BOX Camper Neo」で、写真の車両はポップアップルーフを標準装備する「POP」というタイプだ。2月2日に発売したばかりの新型車だという。
ルーフベッドは2人が就寝可能。長さは1,880mm、幅は1,020mm、高さは960mmだ。閉じた状態だと全高は1,955mmになる。
写真の車両はN-BOXノーマルモデルの「ファッションスタイル」(2WD、FF)がベース。本体価格は277.53万円で、防水テント、フロアカーペット、純正ナビ(9インチ)などのオプションを含めた価格は327.36万円だ。「N-BOX Camper Neo」には「POP」以外にもいくつかのタイプがある。オプションでサイドオーニングやポータブル冷蔵庫、サイクルキャリア(リア2台積み)なども装着できるという。実物はジャパンキャンピングカーショー2024の会場で見ることができる。