日本映画製作者連盟は1月30日、2023年度の興行収入が10億円を超えた映画ランキングを発表した。邦画では「THE FIRST SLAM DUNK」、洋画では「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が1位に輝いた。この結果がネットで「これは納得」「邦画も洋画もアニメが強い」などと注目を集めている。
邦画の1位に輝いたのは、2022年12月に公開された「THE FIRST SLAM DUNK」で158億7000万円だった。2位は2023年4月に公開された「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で138.8億円、3位は2023年7月公開の「君たちはどう生きるか」が3位で88.4億円と続いた。
洋画では、2023年4月に公開された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が140.2億円でトップに。次いで、2位は2023年7月公開の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」で54.3億円。3位は2022年12月に公開された「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」で43.1億円だった。
ちなみに、興行収入が100億円を超えたのは「THE FIRST SLAM DUNK」と「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の3作品だが、100億円を突破した作品が3本以上になるのは6回目で、すべてがアニメ作品となるのは史上初なんだとか。なお、興行収入が10億円を超えた邦画は34作品、洋画は15作品だった。
このほか、日本映画製作者連盟は2023年の映画興行収入や、入場人員数、スクリーン数などのデータを公開している。詳細に興味があればチェックしてみてほしい。
ネット上では「スラムダンクそんなに凄かったんだ」「これは納得ですね」「SEEDはこの上を行って欲しい感ある」「スラダン最強」「アニメの勢いやばいな」「邦画も洋画もアニメが強いですね」「上位陣は納得のラインアップだなあ・・・」などの声が寄せられた。