侍ジャパンの井端弘和監督が2日、宜野座で行われている阪神キャンプを視察した。
最初に阪神を視察理由について井端監督は「日本一になった阪神からまず来ようかないう風に思いましたので、岡田監督とはいい話ができたかなと思います。昨年日本一になっているので、縁起のいい球団であるのは間違いないのでそこにあやかりたいなと」と説明。
「選手が皆、身体付きが凄く大きくなったなと感じたんですけど、自信じゃないかと岡田監督が言っていましたので。選手が自信をつけて、昨年以上の成績を皆出してくれれば良いかなと。レギュラーシーズンもありますし、昨年見た選手も考慮して今回オファーを出しました。来て、見てない選手ももう1回見たいなと思い阪神にオファーを出しました」と続けた。
ここからは「選手の動きは随時チェックしないといけないですしレギュラーシーズンが優先だと思いますので選手の怪我には注意してほしい気持ちしかないです」とし、「今年は3月に強化試合と11月にプレミア12がありますので、そこに向けて選手がどのように1年を過ごしてくれるのが大事かなと。メインはプレミア12だと思いますので、そこでまた世界一になりたいなと。その為には12球団選手がレベルアップして、昨年以上のチームが出来たら良いと思います」と決意を述べた。
また、侍ジャパンでは「当然勝つ野球だと思いますし、その中で次のWBCだったり、オリンピックというところを視野に入れながら若い選手も育ててきたらいいなと思います」と話した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)