マイナビとLINEヤフーは2月1日、スポットバイト分野に関する業務提携契約を締結したと発表した。単発雇用マッチングサービス「LINEスキマニ」において、同日より営業・商品開発分野での連携を開始。多様な働き方の実現と企業の人手不足解消を目指し、スポットバイト市場拡大に貢献していくという。
LINEヤフーは、2021年3月よりLINEスキマニを提供しており、"スキマ時間"に気軽に活用できるスポットバイト求人を紹介してきた。一方、LINEスキマニの調査では「自分に合った仕事が少ない」という声もあったそう。
マイナビは、2007年よりアルバイト・パート・派遣向けの求人サイト「マイナビバイト」を運営。労働市場が変化する中、LINEスキマニを通じて、スポットバイトという新しい働き方の選択肢を企業やユーザーに提供したいという想いから、LINEヤフーとの業務提携に至ったとしている。
業務提携により、マイナビは、豊富な企業データベースとアルバイト領域を扱う全国32拠点の営業ネットワークを活用し、新規営業チームを立ち上げ、スポットバイト求人を獲得する。
LINEヤフーは、マイナビがこれまで培ってきた採用における知見や企業の声を活用し、LINEスキマニの商品開発に反映させることで、LINE公式アカウントやLINEスキマニ専用アプリなどを通してユーザーと求人とのマッチングを進めていく。
今後は、より豊富な数のスポットバイトを提案することで、今まで以上に、ユーザー個人に合った求人を見つけやすい環境を整えていくとしている。