KAT-TUNの亀梨和也と俳優の鈴木福が1月27日、YouTubeチャンネル『亀梨和也』で、テレビドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)の思い出を語った。

撮影終えても「帰りたくない!」

鈴木福

この日に公開された動画では、2人でもんじゃ焼きを食べながら、撮影当時を回顧。当時7歳だった鈴木について、亀梨が、「めちゃくちゃ冬場で寒かったじゃん。みんなで固まって、福を囲って。子供だから時間の制限もあったから、最初に福ちゃんアングルを撮って、福を帰らせなきゃって。でも、“帰りたくない! 寂しい”って」と回顧すると、鈴木も、「ベムの現場は、自分の中で今までで一番キツかった現場だろうけど、その分楽しかった現場だろうなって」としみじみ。亀梨は、「杏ちゃんとも会いたいね。杏ちゃ~ん、元気にしてますか?」と話し、笑顔で手を振った。

また、小さいころからの夢だった『仮面ライダー』作品に出演するなど、役者としてまい進中の鈴木。「仮面ライダーっていう目標があったから、今まではそれに向かって何でもできた」と語りつつ、「今はなんかぼんやりと。俳優さんとしてしっかりやりたいみたいなのはあるけど、これに出ます! とか宣言できるようなのがあんまりなくて……」と打ち明ける場面も。亀梨との共演時を振り返り、「本当に歌もダンスもお芝居も、めちゃくちゃ頑張ってて。それで野球もやってて、すごいなと思って。だから、僕のずっと憧れの人」と語ると、亀梨は、「ちゃんとしなきゃと思うよ。大丈夫? 年取ったでしょ?」と照れ笑いを浮かべた。

「今後、作品とかで出会ったら、また違う感覚だろうね」と語った亀梨は、鈴木が、「やるじゃん! って思われないと」と意気込むと、「ちょっと緊張するわ。不思議な感じだわ。なんかずーっと親戚のおじちゃんみたいなトークしかしてないな(笑)」と感慨深げ。鈴木は、「小さいころの自分に感謝だし、だからこそ、そのときの自分が見て恥ずかしくない自分でありたい」と話し、「仮面ライダーとか、もちろん好きなのもあるんですけど、出たい! が先だったから、勉強みたいに観てた部分もすごい大きくて。自分がなりたい! っていう気持ちでずっと観続けて。その結果、小さいときの自分に誇れる自分に近づけてるんじゃないかな」と語っていた。

【編集部MEMO】
亀梨和也は、2023年10月に公式YouTubeチャンネルを開設。最初の投稿では、「これから自分のプライベートな部分、やりたかったこと、新たに挑戦してみたいこと、とにかく色々なことにチャレンジしてみようと思っています。これまで歩んできた道のり、人や物などの絆を大切に。試行錯誤の真っ只中ですが、亀梨和也の進化、変化を楽しんでもらえれば嬉しいです」と意気込みのコメントを概要欄に記していた。これまで人生年表、Snow Manコラボ、Vlog、1日密着、1年間貯め続けた貯金箱開封、手相診断など様々な動画を配信し、チャンネル登録者数は早くも68万人を突破している。