ソフトバンクは2月1日、WeWork Japanの事業を承継すると発表した。入居中・入居予定のWeWork Japanメンバーに対するサービスレベルや契約条件に変更はなく、従来通りのサービスを引き続き提供していくという。
2023年11月に米WeWorkが破産を申請し、その時点では日本国内の40拠点は問題なく継続するとしていたが、2月1日には日本法人であるWeWork Japanも東京地裁へ民事再生を申し立てた。
今後はソフトバンクが完全子会社を通じてWeWork Japanの事業を承継する。新設されたWWJ株式会社が吸収分割によって事業を引き継ぐ予定で、民事再生手続きにおける監督委員の同意や裁判所の許可、関係者の合意を条件に、4月中には事業移管が完了すると見込む。