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降雪時の車の運転に欠かせないスタッドレスタイヤ。雪国であれば必要不可欠のため抵抗もなく買い替えを受け入れられるでしょう。一方で年に数回降るか降らないかの地域に住んでいる方にとっては新品のスタッドレスタイヤの購入を決断するのを躊躇しがちです。ここでは、中古のスタッドレスタイヤの注意点やおすすめを紹介します。
中古のスタッドレスタイヤの特徴
スタッドレスタイヤの購入を検討している方の中には新品でなく中古を検討している方もいるでしょう。もちろん新品を購入するのが安心ですが、中古品も数多く販売されています。まずは中古のスタッドレスタイヤの特徴を解説します。
優良品なら問題なく使用できる
スタッドレスタイヤの寿命は3~4年と言われていますが、使用状況や保管状況によって大きく変わります。安価な中古のスタッドレスタイヤの中にはゴムが硬くなり寿命が近い状態のものも販売されています。スタッドレスタイヤの寿命は素人では判断が難しいため、結果的に短期間で使いものにならずにすぐにまた買い替えを余儀なくされることも考えられます。
中古品の中には「未使用品」や「在庫処分」のものも販売されています。これらは新品ではないものの実際に使われていないタイヤです。タイヤは熱や紫外線に弱く、適切に保管をしていても経年劣化は避けられません。冬が終わる頃の在庫処分は製品化されて1年未満なので、大きな劣化を避けながら新品よりもお得に購入できる場であると言えるでしょう。
中古のスタッドレスタイヤ選びの注意点
前述している通り、スタッドレスタイヤは使用状況や保管状況により寿命が大きく左右されるため新品で購入するのが安心です。それでもなるべくコストを抑えたいために中古でスタッドレスタイヤを購入したいと考えているなら、失敗しない選び方を確認しておきたいところです。ここでは、購入前に知っておきたいスタッドレスタイヤ選びの注意点を紹介します。
残り溝をチェック
まずはタイヤの溝をチェックしましょう。スタッドレスタイヤに限らずタイヤの溝は交換する際に目安になる大切なポイントです。タイヤの溝の中にはスリップサインという目印があります。スリップサインまでタイヤがすり減った場合、タイヤ交換をする目安です。ほかにもスタッドレスタイヤにはプラットホームというサインも存在します。プラットホームは50%減ったら出てくるサインで使用限界を確認可能です。
ゴムの硬化はしていないか
タイヤはゴムの弾力性を確認して劣化の状態を判断します。硬いから丈夫と判断しがちですが、表面が硬いのは劣化しているサインです。タイヤの地面と接着する部分を指で押して弾力が感じられるかチェックしてみましょう。弾力を指で確認してもよくわからなければ硬度計を使用すると良いでしょう。
硬度計で確認し60以上の場合はタイヤ交換を検討する目安と言われています。新品のスタッドレスタイヤは40~50が目安です。
ひび割れはないか
タイヤはゴムでできており、使用頻度が多かったり保存状態が悪かったりすると硬化やひび割れが発生します。ひびや傷のあるタイヤを使用するとバーストする可能性も高まるため、購入前にはタイヤの表面をチェックし、ひび割れや傷などの有無を確認しましょう。
タイヤのサイズ
タイヤには「225/55R17」というようなサイズの表記があります。「225」はタイヤの幅、「55」は偏平率、「R17」はインチ数をあらわしています。
目星のスタッドレスタイヤを見つけても、愛車のサイズとあわない可能性があるため、必ずチェックが必要です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)