Luupは2月1日、電動マイクロモビリティシェアリングサービス「LUUP」の料金改定と新サブスクプランを発表した。新料金は3月1日から適用される。
LUUPの電動キックボードや電動アシスト自転車を借りる際の料金は、以前は「ライド基本料金50円+1分ごとに15円」だったが、2023年11月に先行体験版サブスクプラン導入とあわせて「30分ごとに200円」となった。10分以上のライドを安くすること、1分刻みの課金をやめることで気軽に乗りやすくすることが狙いだったが、導入後の反響としては短時間・短距離のユーザーからの反発も多かった。
3月1日からの新料金は「ライド基本料金50円+1分ごとに15円」、つまりユーザーからのフィードバックを受けて元に戻すということになる。一方で、新サブスクプラン(月額980円)に加入すると200円/30分で利用できるため1回あたりのライド時間が長い場合は得になり、各ユーザーの利用傾向にあわせてメリットの異なる新旧プランを使い分けられるような形だ。