タニタは1月31日、食品のカロリーを設定すると、測った重さに応じたカロリー値が表示される「カロリーモード」搭載のデジタルクッキングスケール3機種を発表した。2月1日に発売する。
価格はオープン。直販価格は、1つの食品のカロリーを登録できるKJ-120とKJ-220がそれぞれ3,300円と3,850円、4つの食品のカロリーを登録できるKJ-221が5,500円。
食品のカロリーを計測できるクッキングスケール。同社はこれまで、ごはんのカロリーを表示する「ごはんカロリーモード」を搭載したスケールを販売してきたが、おつまみやスイーツなどの食べ過ぎを控えたい、たんぱく源になる食品を積極的に摂りたい、といったニーズに応え、同機能をリニューアル。ごはんに限らず食品のカロリーを自由に設定できる「カロリーモード」として、0から9999kcalまでのカロリーを測れるクッキングスケールを発売した。
また、計量物を下ろした状態でも表示を確認できる「HOLDモード」も新搭載した。フリーマーケットアプリで荷物を送る際など、荷物の大きさで表示パネルが隠れてしまうときに役立つモードで、計量物を下ろした状態でも約20秒の間、計測結果の表示を固定できる。
このほか、電源を入れてから約1秒でゼロ表示になる「すぐゼロ」機能や、重さを表示する時間がはやい「すぐピタ」機能など、好評の機能を引き継いでいる。本体裏にはフックに吊り下げられるハンガーフックを備え、取り扱い説明書に誘導するQRコードシールも添付した。
KJ-221のサイズは幅129×高さ31×奥行186mm、文字高28mmで、重さは約305g(乾電池含む)。電源は単4形乾電池×2。カラーはアイボリー。
KJ-220とKJ-120のサイズは幅125×高さ31×奥行188mm、文字高20mmで、重さは約270g(乾電池含む)。電源は単4形乾電池×2。カラーはピンク、ブルー、グレーの3色。