先週26日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)第4話内の恋愛リアリティショーノーカット完全版が、TVer、TELASAで無料配信された。

■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれている。

■ディーン・フジオカが今世紀最高峰のバチェラーに

第4話では、武川政宗(眞島秀和)が“おむつパートナー”を探すために参加し、ディーン・フジオカ演じる今世紀最高峰のバチェラー、ラガーフェルド・翔と出会う恋愛リアリティショーのシーンが。本編の中では春田や牧、ちず(内田理央)が見守る「テレビの中の出来事」だったこの場面が、未公開カットを含むノーカット完全版として配信された。

すっかり恋愛迷子で、仕事中もマッチングアプリに没頭したり、SNSで病んだつぶやきを連発中の政宗。恋愛リアリティショーで出会ったのは、純白のタキシードに身を包んだラガーフェルド・翔。スイスの王族の血を引いているが日本の一般家庭で育ち、現在は貿易会社の社長兼投資家として莫大な資産を保有する、努力家でたたき上げの苦労人であり、趣味は盆栽鑑賞と琴の演奏、世界を股にかけて仕事をするペンタリンガルかつ知性と気品を兼ね備えた才色兼備な男で、“今世紀最高峰のバチェラー”とネットで騒がれている……というキャラクターだが、この公式発表の設定はドラマ内には登場していない。運命の“おむつパートナー”を探す武川は、果たしてラガーフェルドの心を射止め、ローズをゲットすることができるのか。ラガーフェルドの“パートナー”の発音も必聴だ。

【編集部MEMO】2日放送 第5話「私を熱海に連れてって」あらすじ

ひさびさに休みが重なった春田(田中圭)と牧(林遣都)は、ずっと行けていなかった“新婚旅行”の計画をたてはじめる。仕事の関係で天空不動産にやってきたちず(内田理央)や同僚の栗林(金子大地)の影響を受け、行き先を「熱海」にしようと提案する牧。その話聞いていた家政夫・黒澤(吉田鋼太郎)はハッとする。そう、実は先日商店街の福引会でまさかの一等賞「熱海旅行券」を当ててしまったのだ。一緒に行く人もいないし、トイレットペーパー1年分がよかったなと孤独を感じていた黒澤は、「ぜひお使いください」と、2人に熱海ファミリー旅行券の目録を差し出す。春田は大喜びのままにうっかり、「部長も一緒に行きましょう!」と誘ってしまい……? 一方、自分を弟扱いする和泉(井浦新)への恋心に、胸を締め付けられる菊之助(三浦翔平)。当の和泉はどうやら体調が悪いらしく、会社を早退するも、商店街で亡き恋人・秋斗(田中圭/二役)の仇を見つけ、雑踏の中走り出す。そして迎えた新婚旅行当日。「私はなるべく空気になります」と宣言した武蔵の運転で、3人は一路熱海へ。グルメ、陶芸、温泉など、思いきり新婚旅行を満喫する春田と牧だが、ふと牧がひとりでに青ざめる。なんと、薬指にあったはずの大切な“結婚指輪”がない!? それぞれの愛が錯綜する波乱の熱海旅行で、激動のラブバトルが巻き起こる。