女優の川口春奈、俳優の志尊淳が1月31日、都内で行われたアトラス「PERSONA3 RELOAD PRESS CONFERENCE」に出席した。

アトラス「PERSONA3 RELOAD PRESS CONFERENCE」に出席した志尊淳、川口春奈(左から)

ゲーム会社のアトラスは、ロールプレイングゲーム『ペルソナ』シリーズの公式アンバサダーを務める志尊淳と川口春奈を起用した『ペルソナ3 リロード』の新TVCMを制作し、2月1日から全国で放映スタートする。

何度も共演経験があり同い年の川口と志尊。川口に名前を呼び捨てされた志尊は「『志尊』と言われると『えっ?』ってなりますが、僕も川口と呼んでいます。自然と川口になりました」と納得顔で、「同い年の俳優で上の名字だけ言う人いる?」と川口に問い掛けると川口は「いない」と即答し、呼び捨ての関係は志尊だけだという。その2人が出演した新CM。CMの最後に川口がアドリブで召喚をイメージしたジェスターをするが、志尊が「あれは迷いがなかったよね。カットと言われるまで続けていたしペルソナに染まっていましたよ。すごいな~と思いました。現場に行ってコンテで召喚のジェスチャーがなかったんですが、『川口さん何個か召喚してください』と言われて『分かりました』と迷わずやっていたので、さすが川口春奈だと思いました」と絶賛した。

一方の川口は「私なりにこういう感じになったらいいな~とかちょっとアクティブな感じでやりました」とプロ意識の高さを示しつつ、「何気ない日常のシチュエーションにも見えるし、どうしようかな? と迷う時に一歩踏み出す勇気が詰まったCMで、何より2人がすごく可愛らしかったです。微笑ましかったですね」とCMの出来栄えには満足げだった。

18年ぶりにリメイクされた『ペルソナ3 リロード』にちなみ、「18年前はどんな小学生だった?」という質問に志尊は「僕は雨の日も風の日も雪の日も外で遊んで泥だらけでした。それこそゲームはやらなくて、泥だらけで遊んでいたわんぱくな少年でした。中学まではアクティブで、この仕事をしてから内向的になった気はします」と回答。そんな志尊に「日傘とかしてそう」と笑いを誘った川口は「私も真っ黒で野生児。男子とばっかり遊んで男の子といる方が多かったし木に登ったり海や川に飛び込んでいました。地元(五島列島)が自然豊かだったので、野性的な子どもでしたよ。やることもなかったから自然が遊び場でした」とアクティブな少女だったという。

また、「お互いを動物で例えると?」という質問に「オラウータン! 分かるっしょ? 無邪気で悪戯好きで可愛いじゃん」と応えた志尊に対し、川口は「今の志尊はリスっぽいかも。小動物的な。でも中身は男だから」と告白。続けて「リスだけど心はライオンみたいな。最高だね(笑)」と笑った川口に対して志尊は「うふふじゃないよ。リスで凶暴なら嫌でしょ!」とツッコミを入れていた。