東京・銀座のソニーストア銀座で、フルサイズαの10周年を記念した特別展示「αの進化をたどる―フルサイズミラーレス一眼カメラα 歴代展示―」が始まりました。初代α7やα7Rから販売中の現行モデルまで、この10年で時代を刻んだαの実機をズラリ展示。率直な印象を綴った販売スタッフによる手書きPOPや、来場者がαに対する声を自由に書き込める掲示板もあり、αファンは必見の展示となっています。展示期間は2月16日までで、入場は無料。
ソニーのミラーレスカメラ「α」シリーズ初のフルサイズ機「α7」「α7R」が登場したのは2013年10月16日で、昨年の10月で10周年を迎えました。1月29日からソニーストア銀座で始まったのは、フルサイズαの10周年を実機で振り返る特別展示で、写真や動画の撮影を楽しむ無料イベント「Photo & Movie Festival」の一環として期間限定で開かれています。
店内の一角には、α7やα7R、α7Sなど、主要なフルサイズαの実機を展示したスペースを用意。注目なのが、販売に携わったスタイリスト(スタッフ)が作成した手書きPOPが用意されていること。α7は「ミラーレスって何?とよく質問された」、α7Rは「手ぶれ補正なしで高画素なのでじゃじゃ馬、と評された」など、販売する立場で感じたことやエピソードを綴っています。
「Voice of Customer」のコーナーでは、来場者がαに対する声を付箋に書き込んで貼り付けられる掲示板を用意。取材時は初日のオープン直後だったため付箋は少なかったものの、週末にはさまざまな声で埋め尽くされると思われます。
展示されているカメラは自由に手に取れるものの、撮影体験は基本的にできないとのことです。ただ、客が少ない平日など、状況によってはレンズを装着しての撮影体験も相談に応じるとのことでした。αシリーズの現行モデルを使っている人は、AF性能やEVFの見え具合などの進化を体感してみるのもよいでしょう。