岡山県産ブランドいちご「晴苺(はれいちご)」を知っていますか?真っ赤な見た目に、ほどよい甘さと酸味が特徴的な「晴苺」は、出荷数が限られていることから、都内ではレアな存在なのだとか。
そんな晴苺をたっぷり使ったスイーツフェアが、都内3店舗にて期間限定で開催。今回はイベントに先立ち、晴苺とフェア限定スイーツを堪能してきました!
「晴れの国」の気候を活かした、絶品いちご
年間を通じて降水量が少なく、「晴れの国」の愛称で親しまれている岡山県。その温暖な気候は、果物づくりにぴったりとされ、これまでに桃やぶどうの生産を行ってきました。
「晴苺」が誕生したのは、令和元年。夏から秋が旬の桃とぶどうに加え、他の季節も美味しい果物を届けたいという思いから、冬から春が旬のいちごに着目したのだそう。ブランド名である「晴苺」には、「晴れの国」と「ハレの日の贈り物にふさわしい苺」というふたつの意味が込められています。
そんな晴苺の特徴は、絶妙な酸味と甘さのバランス。ひと口食べると、爽やかな酸味と、ほんのりとした甘さが同時に感じられます。実も大きく、中もぎっしりと詰まっていて、1個でも食べ応え抜群! 全体的に上品な甘さで、名前の由来の通り、贈り物に喜ばれそうです◎!
美味しさの秘訣は、日照時間。しっかりと太陽を浴びることで、養分がつくられ、おいしい苺になるとのこと。またビニールハウス内は、温度・湿度・CO2濃度・日照量をモニタリング装置で適宜観察。その細やかな管理方法から、「晴苺」は栽培が難しい品種とされており、都内には厳選しての出荷を行っているそうです。
レアな晴苺がたっぷり楽しめる! 晴苺スイーツフェア
そんなレアないちごがたっぷり堪能できるスイーツフェアが、1月31日から2月10日までの期間限定で開催! ここからは、都内3店舗で提供されるフェア限定メニューを、詳しく紹介していきます。
◆フォーシーズンズカフェ「晴苺トライフル」
江戸川区・西葛西の人気フルーツパーラー「フォーシーズンズカフェ」では、晴苺が主役のこだわりのケーキ「晴苺トライフル」(790円)を、1日30個限定で販売。
上質な生クリームを使用した、いちごが主役のケーキとなっており、ピスタチオムースやカスタードムース、自家製いちごソースとの味の重なり合いを楽しめます。
カップケーキなので、スプーンで掬いやすく食べやすいのも◎! ケーキの層部分にもいちごが重ねられているので、最後までいちごのおいしさを堪能することができます。
期間:2月1日〜2月6日
場所:フォーシーズンズカフェ
住所:東京都江戸川区西葛西6-5-12
◆イマノフルーツファクトリー「岡山晴苺のサンド」
日本橋・茅場町の老舗フルーツパーラー「イマノフルーツファクトリー」にて、1日30食限定で販売されるのは、「岡山晴苺のサンド」(860円)。大粒の晴苺を使用した、贅沢なフルーツサンドです。
ほんのりと優しい甘さの生クリームは、晴苺とマッチ! 全体的に晴苺の爽やかな酸味が引き立ち、見た目のボリュームからは想像できないほど、軽く食べられます。断面だけでなく、奥の直角部分にも苺が挟まっているのも◎!
期間:2月2日〜2月10日
場所:イマノフルーツファクトリー
住所:東京都中央区日本橋茅場町1-4-7
◆ビストロカフェももてなし家「晴苺のパフェ」
新橋に位置する鳥取県×岡山県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」2階の「ビストロカフェももてなし家」では、晴苺をたっぷり使用した「晴苺パフェ」(2.024円)を1日20食限定で提供。あずきや白玉を使用した、和テイストのパフェとなっています。
特にこだわったというのが、「糖度の変化」。冬から春にかけて、糖度が変化する晴苺に合わせ、クリームやあずきの糖度を調整し、全体的な甘さのバランスを保っているのだそう。いちごジャム、牛乳プリン、あずき、いちご、白玉、ライスクリスピー、生クリームから成る層部分は、次々と変わる食感が楽しめます。
期間:1月31日〜2月7日
場所:ビストロカフェももてなし家
住所:東京都港区新橋1-1-7 新橋センタープレイス とっとり・おかやま新橋館2階
また、「ビストロカフェももてなし家」では、「晴苺のババロア」(800円)、「晴苺のタルト」(950円)もフェア限定メニューとしてラインナップ! また、晴苺をそのままの味を堪能できる「フレッシュ晴苺 4個入」(1,200円)の提供も行います。
くだもの王国・岡山県が誇る最高級ブランドいちご「晴苺」。都内ではなかなかお目にかかれない、レアないちごなので、ぜひスイーツフェア中に店舗を訪れてみては?
普段は、主に高級果物専門店にて販売されているようなので、見かけた場合はぜひチェックしてみてくださいね。