夜だけ営業するアイス専門店「21時にアイス」が1月28日、藤沢にオープンしました。食事や飲み会の後にパフェを食べる“締めパフェ”がコンセプトのお店です。
前日のプレオープンで、味やトッピングにこだわった大人のスイーツを試食してきました!
一日の締めにアイス!?
藤沢駅南口ロータリーに近い、繁華街エリアに気になる看板が。夕方から深夜に営業する夜アイス専門店、21時にアイスです。仕事帰りや外食後の人がターゲットだそう。
こちらは店内。白を基調にした室内は、何だかソフトクリームを彷彿とさせますね。イートインスペースがあり、カウンターに座ってパフェが食べられます。
メニューです。ソフトクリームにソースやフルーツなどをトッピングした22種類のパフェと、きなこやナタデココなどバラエティー豊かな17種類のトッピングを用意。自分だけのアレンジが楽しめるのがうれしいですね。
「生チョコの周りにマンゴーソースでさっぱりめに仕上げるなど、いろいろな組み合わせができます」と話すのは店長の長谷川和輝(かずき)さん。毎日通っても、違う組み合わせが無限に楽しめそうですね。
今後は湘南で採れるフルーツなどの食材を使用した、湘南藤沢店オリジナルメニューも開発予定だそうです。
バレンタインにおすすめ「濃厚生チョコ」を試食
バレンタインにもおすすめの「濃厚生チョコ」600円(税込み)を試食しました。
かなり粘り気がある濃厚なチョコレートクリームの上に、クルミとチョコレートクランチが載っています。チョコレートソースは自家製で、カカオ60%だそう。甘さ控えめで食後のデザートにほどよい感じ。チョコの風味が味わい深い、大人の味です。
「当店では店内で作った自家製生チョコを提供しています。チョコレートを溶かす段階から作っていて、チョコレートや生クリームなどを独自に配合したオリジナルソースです」と長谷川さん。
ソフトクリームはさっぱりとした味わい。生チョコやトッピングの風味を邪魔しないので、スルスルと胃袋に入っていきます。カップの底にあるコーンフレークはサクサクと歯触りがよく、食べ出すと止まりません。無限におかわりできそうでした。
一番人気の紫芋モンブラン
21時にアイスは全国に店舗があります。各店で一番の人気商品は、鮮やかな紫色が印象的な「紫芋モンブラン」650円(税込み)。「ソフトクリームの上に、モンブランなどをしっかり絞って作っているところが当店の売りです」と長谷川さん。
クリーミーな紫芋クリームは、結構甘めですね。紫芋のクリームを白いソフトクリームと混ぜると、色が混ざり合って薄紫色になります。食べている間も美しい色合いが楽しめるのがうれしい。
「締めパフェ」をコンセプトにしているので、お酒を飲んだ後でもさっぱり食べられるように、会社独自で開発したソフトクリームを使用しているのだそう。上のトッピングが甘くても、下のソフトクリームがあっさりしているので食べやすいと感じました。
「冬も暖かい部屋でアイスクリームを楽しんで」
店長の長谷川和輝さんは、神奈川県藤沢市の鵠沼在住。以前はカフェでパティシエ兼店長をしていました。元々21時にアイスのパフェが大好きで、横浜の店舗にお客さんとして通っていたところ、今回のチャンスが転がり込んできました。
「21時にアイスという名前ですけれども、16時半から営業しているので、お子さまにも来ていただけます。たくさんのお客さまで、にぎやかに湘南地域を盛り上げていきたいです」
締めパフェでほっと一息
映えるルックスはもちろん、自家製食材などにもこだわった本格パフェ。ペロリと食べられてしまう、ほどよい量と甘さを控えた味は、夜にぴったりのスイーツです。今後は観光や仕事帰りに「締めパフェで一息」が、新習慣になりそうですね!
地図
【21時にアイス 湘南藤沢店】住所:〒251-0025 藤沢市鵠沼石上1-3-1営業時間:16:30~24:00定休日:未定駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
アクセス
JR藤沢駅南口から徒歩4分