既婚者専用の友達づくり・出会い探しマッチングサイトHealmateを運営するレゾンデートルは、「婚外恋愛」に 関する調査結果を1月26日に発表した。調査は2023年7月10日~11日、26日~28日、9月11日〜9月21日の期間、30〜59歳の既婚者2000人を対象にインターネットにて実施したもの。
はじめに、既婚者がパートナー以外の人と恋愛関係となって交際する「婚外恋愛」の経験の有無について尋ねたところ、「経験あり」の割合は、男性33.3%、女性16.1%だった。
続いて婚外恋愛の「経験なし」と回答した既婚男女600人を抽出し、婚外恋愛をしたいかを尋ねると、「経験したいと思わない」の割合が高く、男性は131人(48.9%)、女性は221人(66.6%)との結果に。
一方、「経験してみたい」との回答をみると、女性は28人(8.4%)と1割に満たない結果に対し、男性は66人(24.6%)と、男女による意識の違いが判明した。
世帯年収と「婚外恋愛」経験の有無をみると、世帯年収1,000万円以上から「経験あり」が3割を超えることが判明。最多は「1,800万〜2,000万未満」(63.6%)、次いで「2,000万以上」(52.9%)だった。
「婚外恋愛の経験あり」と答えた既婚男女から350人を抽出し、交際経験人数を尋ねたところ、女性は「1人」(44.1%)の割合が突出して高い一方、男性は「5人以上」(29.1%)が最も多く、次いで「1人」(26.3%)、「2人」(20.3%)との結果に。
婚外恋愛相手との出会いの場について尋ねると、1位「職場」(41.7%)、2位「元からの知人・友人」(30.9%)、3位「趣味の活動」(16.3%)と続いた。また、「マッチングアプリ/サイト」(15.1%)との回答もみられた。
婚外恋愛をした理由で当てはまるものに対し、男女ともに約3割が「相手を好きになってしまった」と回答。次いで、男性は「セックスレスのため」(26.4%)、女性は「恋愛がしたかった」(26.7%)との理由が明らかになった。
また、婚外恋愛の一番の目的について尋ねると、男性は「体の関係・セックス」(55.9%)、女性は「心のつながり・癒やし」(37.4%)が最多の結果だった。婚外恋愛での体の関係の有無をみると、「ある/あった」は、男性85.1%、女性73.3%と判明した。
「婚外恋愛」をしたことによる配偶者への罪悪感に対し、「特にない」の回答では、男性が18.2%なのに対し、女性は35.2%と大きな差がみられた。
最後に、婚外恋愛経験者の夫婦仲について尋ねると、男女ともに「良い/やや良い」が5割を超える結果に。また、配偶者と最後にセックスした期間をみると、男性は54.4%、女性は39.3%が「1週間〜3ヶ月以内」と回答した。