デジタルメディア事業などを展開するキュービックは、社会人の男女を対象に実施した「仕事へのやる気が出ないとき」についての調査結果を公開した。その結果によると、「仕事のやる気が出ないとき」の対処法として、全年代で最も多かったのは「体調を整える」だったそうだ。ネットでは「わかる」「辞める」など様々な意見が寄せられている。
本調査では、2023年11月2日~11月9日の期間中、20代から50代の社会人男女1,023人(20代:268人、30代:264人、40代:257人、50代:234人)を対象に、仕事に対してやる気が出ない瞬間を経験した人の割合やその原因、対処法などについて調査をおこなっている。
調査の結果、社会人の78.7%が「仕事に対してやる気が出ないと感じた経験がある」と回答した。年代別では、20代が最も少ない割合で、30代、40代、50代と年代が上がるごとに割合が増加傾向にあったという。しかし、「やる気が出ないことが原因で業務や日常に影響が出ている」と回答した割合が最も高かったのは40代、次いで20代となり、やる気が出ないことの深刻度と年齢は必ずしも比例しないようだ。
仕事のやる気が出ない原因のトップは、「職場の人間関係」で全体の32.5%だった。年代別では、20代のみ「業務の内容」が最も多い割合を占める結果となった。
仕事へのやる気を出すための行動について、全年代で最も多かったのは「体調を整える」だった。年代別では、20代は「自分へのごほうび」、30代は僅差で「趣味を楽しむ」と回答した人数が最多となった。
本調査の詳細は、同社が運営する履歴書作成ツールを提供するウェブサイト「ミライトーチ」にて公開している。興味があればチェックしてほしい。
ネット上では「やる気はねぇ…なくても全然問題ない」「結構みんなやる気出てないもんなんだなー💪」「30代ギリギリですが確かに趣味を楽しむのが一番やる気を回復させる方法かも」「やる気なんてあったことがありません。そんなもんは幻想です」「わかる(わかる)」「個人的には、どんな仕事でも楽しいとか思える部分を見つけてやる気につなげる、かな...」「辞める」などの声が寄せられた。