PayPayは1月29日、海外キャッシュレス決済サービスとの連携拡大を発表した。新たに4カ国8サービスの利用者が、PayPay加盟店でそのまま決済できるようになる。
ユーザースキャン方式(店舗に掲示されているQRコードをユーザーがアプリで読み取るタイプ)のPayPay加盟店のうち、「Alipay+」を利用している店舗が対象。海外のキャッシュレス決済サービスを使っているユーザーが、自国の決済アプリでPayPayのQRコードを読み取って支払うことができるというもので、加盟店のインバウンド需要の取り込みを支援する。
すでに連携しているAlipayやKakao Payに加え、NAVER Pay(韓国)、Toss(韓国)、OCBC Digital(シンガポール)、Changi Pay(シンガポール)、MyPB(マレーシア)、Tinaba(イタリア)、Mpay(マカオ)、Hipay(モンゴル)に新たに対応する。