LINEヤフーは、「Yahoo!路線情報」「Yahoo!乗換案内アプリ」において、2023年12月28日時点で全国の路線バス事業者のカバー率100%を達成したと発表した。
国土交通省の「全国乗合バス事業者の移動円滑化基準適合車両導入状況」掲載情報に基づき、車両台数5台以上の路線バス会社(高速バス、コミュニティバス、オンデマンドバス他、要予約や不定期運行のバスを除く)全社に対応した。検索に対応できていない一部の系統についても近日中に対応するという。
今回の100%対応は基本的な経路検索や路線情報に関するものとなるが、さらに一部の事業者では一歩進んだ取り組みも行われている。リアルタイム接近・遅延情報や乗り方表示(前払い・後払いなど)の対応事業者は順次拡充中だ。
2024年1月現在、リアルタイム情報に対応しているバス事業者は、西武バス/都営バス/小田急バス/横浜市営バス/神奈川中央交通バス/江ノ電バス/富山県内路線バス/敦賀市コミュニティバス/宇野バス/両備バス。
乗り方表示に対応している事業者は、青森市営バス/小田急バス/関東バス/国際興業バス/西武バス/東急バス/都営バス/西東京バス/日東交通/神奈川中央交通/川崎市バス/横浜市営バス/江ノ電バス/伊豆箱根バス/箱根登山バス/アルピコ交通長野/アルピコ交通松本/アルピコ交通諏訪/越後交通/名古屋市営バス/名鉄バス/三重交通/京都市営バス/京都バス/阪急バス/亀の井バス/鹿児島市営バス。