お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が26日、YouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』で公開された動画「【議論】売れっ子芸人が考えるテレビに対する本音とは? /屋敷裕政(ニューヨーク)、石田明(NON STYLE)【ニューヨーク屋敷#1】」に登場。さらば青春の光の単独ライブから得た気づきを明かした。

ニューヨーク・屋敷裕政

■さらば青春の光の単独ライブに衝撃

2019年に、単独ライブの形を変えたという屋敷。「吉本以外の方に声をかけて、今までずっと∞(ホール)とかルミネとか吉本常設の小屋でしかやってなかったんですけど、外小屋でやって。『金稼げる単独にしようぜ』って。ちゃんとグッズとかも作って。『そういうイメージでやろうぜ』って変わりましたね」と具体的にどう変わったかを語ると、NON STYLE・石田明も「俺らも結構早い段階でそれ気づいて」と告白。「独自でやってかなアカンなって思って。俺ら漫才ライブやん? セットなんか要らんやん? (でも)めっちゃ金かけてて」と打ち明ける。

すると、屋敷は「なんか、そういうのをちょっとバカにしてた部分があった」といい、「おもろいやつはそこにこだわらん、みたいなノリがあるなかで、何年やったかな? さらばさんがカリカのやしろさんにお願いして。それこそ僕らが一発目にやった『シブゲキ』っていう渋谷のところで、やしろさんが(演出として)入った単独を森田さんがやるって言い出して」「それ衝撃やったんです、観にいったら」と回想。「ネタのネタの合間に役者が出てきて、貝殻みたいなの聴いてる芝居みたいなのがあって、それが(ネタに)繋がってた。『森田さん、行ってもうたやん』みたいな」と、ライブの世界観の作り込みに驚いたようだ。

さらに、屋敷は「森田さんは森田さんで『金になるねん、オシャレなほうが』って(言ってた)」と明かしながら、「ピンと来なかったんですけど、ちょうど1年後にピンと来た。1年遅れて『あ、なるほどね』みたいな。そこからちょっとずつオシャレにしていこうかなって」と説明。これを聞いた石田も「満足感みたいな。笑いだけじゃない満足感みたいなのあるもんね」と述べていた。

【編集部MEMO】
『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』は、NON STYLEの石田明が“いま話したいゲスト”を呼び、お酒とともに熱いトークを繰り広げるYouTubeチャンネル。これまで、とろサーモン・村田秀亮、キングコング・西野亮廣、南海キャンディーズ・しずちゃん、ダイアン・ユースケらがゲストとして登場。中でも、銀シャリ・橋本直をゲストに迎え、『M-1グランプリ』王者同士で語り合った動画「【M-1談義】NONSTYLE石田明が今1番飲みたい人は、銀シャリ橋本さん。ゆる〜く濃くあの話をします。/銀シャリ橋本直、石田明(NON STYLE)【銀シャリ・橋本直 #1】」は80万回を超える再生回数を記録している。