パーソルホールディングスは1月23日、同社が協賛する障がい者自立推進機構によるコンテスト「パラリンアート世界大会2023」の入賞作品の表彰式が都内にて開催された。
同大会は、世界中の障がいを持つ方々からアート作品を募集するコンテスト。
7月1日より募集を開始した今年は"「旅」〜Journey〜"をテーマに、世界23の国と地域から488点の作品が集まった。パーソル賞に田尻はじめさんの「成長の旅路」が受賞したほか、各国のパラリンアートの作品が表彰された。
パーソル賞は、パーソルグループの社員による投票で決定。受賞した「成長の旅路」は、"旅と人生は似ている。たとえ失敗したとしても、新しい経験や景色を見たいのであれば、自分の足でその一歩を踏み出さなければいけない。"との想いが込められており、同グループビジョンでの考え方と通じていることから満場一致で選ばれている。
副賞には、同グループの特例子会社であるパーソルダイバースが運営する「よこはま夢工房」のクッキーや、「まえばし彩(いろどり)工房」で制作しているハーバリウム、パーソルエクセルアソシエイツが運営する「ぺあ工房」にて手作りしたチョコレートやフィナンシェの詰め合わせが贈呈された。
グランプリにはスペインのアーティスト・pombobarcelonaさんの「"A week journey in my world"」が選ばれたほか、世界各国のアーティストの作品が表彰された。
また、障がい者自立推進機構理事の中山秀征さんの揮毫(きごう)パフォーマンスにて、来年度のテーマが"情熱"に決定した事も発表となった。