JR西日本は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、敦賀駅で北陸新幹線と接続する小浜線の始発・最終列車を見直すと発表した。土休日のダイヤも一部見直し、北陸新幹線「かがやき」と接続する普通列車を設定。臨時の延長運転も予定している。

  • 小浜線の普通列車はおもに125系を使用して運転される

北陸新幹線金沢~敦賀間開業後、上り始発列車の「かがやき502号」は敦賀駅6時11分発・東京駅9時32分着で運転。現在、敦賀駅へ向かう小浜線の始発列車は小浜駅5時10分発・敦賀駅6時12分着だが、ダイヤ改正後は「かがやき502号」の敦賀駅発車時刻に合わせて時刻を10分繰り上げ、小浜駅5時0分発・敦賀駅6時2分着で運転する。

敦賀駅からの最終列車は、現行の敦賀駅21時35分発・小浜駅22時41分着から敦賀駅21時43分発・小浜駅22時49分着に変更。敦賀駅発車時刻を8分繰り下げることにより、北陸新幹線の下り「かがやき515号」(東京駅18時24分発・敦賀駅21時34分着)から乗換え可能となる。

その他、土休日のダイヤを一部見直し、北陸新幹線の下り「かがやき501号」(東京駅6時16分発・敦賀駅9時34分着)と接続する敦賀駅9時50分発・小浜駅10時57分着の普通列車を設定。小浜駅から先、東舞鶴駅まで臨時で延長運転(東舞鶴駅11時45分着)も行う予定としている。