2月4日にスタートするABCテレビ・テレビ朝日系アニメ『わんだふるぷりきゅあ!』(毎週日曜8:30~)のオンライン記者会見がこのほど行われ、メインキャストの長縄まりあ、種崎敦美、そして応援スペシャルゲストとしてみやぞんが登場。長縄と種崎が、今作を通して伝えたいことを語った。

  • 『わんだふるぷりきゅあ!』オンライン記者会見より (C)ABC-A・東映アニメーション

■『わんだふるぷりきゅあ!』声優を務める長縄まりあ&種崎敦美が登場

テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」、キーワードは「みんな なかよし! わんだふる~!」である今作では、プリキュア史上初となる“犬のプリキュア”が誕生。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、種族を超えた交流を描く。「お互いを想いあうことで、人と動物は大切なパートナーや友達になれる」――犬と飼い主、猫と飼い主など、動物と人の間に紡がれる深い絆の物語が展開される。

今作を見た子供たちにどんなことを感じてほしいかという質問に、キュアワンダフル/犬飼こむぎを演じる長縄は「大好きだよっていう気持ちをいっぱい言葉にして、体で表現して相手に伝える大事さを知ってもらえたらすごくうれしいなと思います」とコミュニケーションの大切さについてコメント。キュアフレンディ/犬飼いろはを演じる種崎は、「大好きな気持ちを伝えるのもそうですし、2人の仲良しな姿を見てわんだふるな気持ちになってもらうのもそうですし」と話し、「動物を飼うことって、動物がかわいいという気持ちだけでできることじゃなくて、ちゃんと責任も伴うんだよってこととか、生き物と触れ合うこととはどういうことかとか、そういうことを考えるきっかけになってほしい」と語った。

また、キャストの2人が共に過ごしている動物と、絆を感じたエピソードを披露。「ポコという文鳥を実家で10年くらい飼っているんです」という長縄は、「頭や手に乗ったり、あと求愛ダンスをしてくれるんです。鳥の匂いを嗅ぐ鳥吸いもします」と文鳥との暮らしの楽しさを。一方、「せれぶ」という名前の猫を飼って7年目という種崎は、「毎日一緒に寝ています」と話し、「以前、テレビで悲しいニュースを見て号泣してしまったことがあるんですが、その時、せれぶが近くに寄ってきて私の膝の上にそっと手を置いてくれたんです」と思い出を語った。「自分にとって動物はどんな存在か」という質問には、長縄が「一番の味方でいてくれる大切な存在」、種崎は「相棒。近くにきてくれることによって毎日助けられています」と、動物への感謝を述べた。