27日に放送された日本テレビ系ドラマ『新空港占拠』(毎週土曜22:00~)の第3話に、前作『大病院占拠』から菊池風磨、平山浩行が登場した。
第3話では、人質の壬生(手塚とおる)の正体が、逃走中の衆議院議員・北見であることを武蔵(櫻井翔)が暴いた。1年前の病院占拠事件に関連した複数の罪に問われている北見は、整形手術で顔を変えていたことが発覚。その北見を恨む「獣」虎と猿の正体は、元管理官・丹波(平山浩行)とその息子・直樹(岩瀬洋志)だった。丹波は「北見のウソを暴け」と武蔵に要求。混乱する武蔵は、情報を求めて、青鬼こと大和耕一(菊池風磨)と再び対峙(たいじ)する。
『大病院占拠』から再びの登場となる菊池と平山は、「このドラマのファンとして、あの『大病院占拠』のその先のストーリーが描かれるという事実だけで胸がいっぱいになりました。さらには、私ももう一度本作に関わらせていただけるということで、その喜びは2倍にも3倍にも膨れ上がりました」「久しぶりに武蔵刑事とお会いすることができ、1年前の緊張感と胸の高鳴りを鮮明に思い出しました」(菊池)、「驚きました。前作ではSATを率いる隊長として実直な人間を心掛けていたつもりでしたが、まさか息子と一緒に獣側になるとは思ってもいませんでした」「全てを投げ打ってまで獣になってしまった気持ちもわからなくないです。こちら側に来たからには目的を果たすため、全力で戦って参りたいと思います」(平山)と、それぞれ1年前に共にした現場に戻っての手ごたえを言葉にした。
また、丹波の息子・直樹を演じる岩瀬は「『大病院占拠』をリアタイしていたので、まさか自分が出演させていただけるなんて。驚きが大きかったです。続編があるのかな?と考えていたので、出演が決まり、本当にうれしいです」「撮影の現場で皆様が色々教えてくださって、芝居のモチベーションがどんどん上がるのが楽しいです」と、念願の現場への参加への高まる期待を語っている。
コメント全文は、以下の通り。
■菊池風磨
この度、出演が決まりましたことで、まずは大前提としまして、『大病院占拠』に続編ができることの喜びを一視聴者の気持ちで噛み締めておりました。 このドラマのファンとして、あの『大病院占拠』のその先のストーリーが描かれるという事実だけで胸がいっぱいになりました。
さらには、私ももう一度本作に関わらせていただけるということで、その喜びは2倍にも3倍にも膨れ上がりました。私におきましても、この青鬼・大和耕一という役に出逢えたことが一つのターニングポイントであると自負しておりました故、思い入れの強い役であり、再会がとても嬉しいです。
『新空港占拠』で大和耕一を演じる上で、一年のブランクを感じることなく、スムーズに役に馴染むことができました。同時に、久しぶりに武蔵刑事とお会いすることができ、一年前の緊張感と胸の高鳴りを鮮明に思い出しました。
ご覧いただきます皆さまにもその緊張感と胸の高鳴りを味わってもらえますよう、丁寧に撮影をしておりますので、どうかお楽しみにしていただけますと幸いです。
■平山浩行
驚きました。
前作ではSATを率いる隊長として実直な人間を心掛けていたつもりでしたが、まさか息子と一緒に獣側になるとは思ってもいませんでした。
3話を観ていただいた方はどう思われたでしょうか。
人には善と悪が入り混じっているかと思いますが、全てを投げ打ってまで獣になってしまった気持ちもわからなくないです。
こちら側に来たからには目的を果たす為、全力で戦って参りたいと思います。
引き続き獣の動向に期待していただきたいと思います。
■岩瀬洋志
『大病院占拠』をリアタイしていたので、まさか自分が出演させていただけるなんて。
驚きが大きかったです。
続編があるのかな?と考えていたので、出演が決まり、本当に嬉しいです。
撮影では占拠する側からストーリーが進んで行くので、緊張感があって凄く不思議な気持ちです。
撮影の現場で皆様が色々教えてくださって、芝居のモチベーションがどんどん上がるのが楽しいです。
これからも次々と獣の正体、目的が明らかになっていき、ハラハラとドキドキが止まらないこと間違いなしです!
何故直樹が獣になったのか、その真相と直樹自身に注目して見ていただけたら嬉しいです!
【編集部MEMO】
『大病院占拠』では、鬼の面をかぶっていたにもかかわらず、SNSで次々に名前が挙がってバレバレの状況となり、「(放送後の反響が)苦しかったです(笑)「何度も心折れそうになりました(笑)」という菊池風磨。『新空港占拠』の出演で、『大病院占拠』から5クール連続の連ドラ出演となる。
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