自然の素材に寄り添うレストラン
藤沢市の城南に、倉庫を自然素材でリノベーションした複合施設「エコモ」があります。エコセレクトショップやベーカリー、イベント開催として利用できるカルチャースペースなどが併設されており、体や地球に優しい暮らしを提案してくれるエコモ。その施設内にあるのが「ecomo Restaurant(エコモレストラン)」です。
隣には前述した「Bakery maru maru」というパン工房があり、ランチ時に提供されるパンはこちらで作られています。
店内はレストランのコンセプトに合うナチュラルテイストで、木材の温かみや植物の息遣いが感じられました。
オーナメントのデザインや色使いがシンプルかつ洗練されており、北欧のニュアンスを感じます。照明もおしゃれ!
お子さま連れにおすすめしたいのが、こちらのお座敷席です。4名ほどが利用できるテーブルが3卓あります。人気のため事前予約がおすすめ。首の座らない赤ちゃん連れの方でも、親子共に心地よく過ごせること間違いなし!
タイル張りの素敵なテーブル席も。お子さま用のハイチェアがあるのも、嬉しいポイントですね。
乳卵不使用のヘルシーメニュー
メニューは料理研究家・フードサイコロジストの深澤大輝さんが監修。エコモレストランでは乳卵不使用のポリシー他、有機野菜・平飼い鶏・無農薬米を使用したランチがいただけます。アレルギー持ちの方はじめヴィーガンの方でも楽しめるメニューが豊富です!
「体が喜ぶ」を実感するランチ
レストランではサラダ、ヌードル、スペシャルのメニューに「Bakery maru maru」のパンが付きます。お代わりもOK!全て国産小麦を使用しているmaru maruさんのパン。ふわふわモチモチで、いくつも食べられそうです。筆者の娘(幼児)も、おかわりするほど気に入っていました。
今回筆者が注文したのは「平飼鶏の油淋鶏(税込1,600円)」。子連れということで、あらかじめ食べやすくカットして提供してくれるお心遣いがとても嬉しかったです。キャベツや三つ葉など、野菜もしっかり摂れますよ!また、無農薬米は玄米か白米か選ぶことができます。そしてメニュー写真で見るよりも、ボリュームたっぷり。
メインのお肉は衣がサクッとしており、中は本当に鶏むね肉かな?と思うほどに柔らかくジューシー。お肉にかかっている「白胡麻と玉ねぎの麹ソース」と一緒に食べれば、思わず笑みがこぼれます。麹の甘みと旨味がたまらない!
また、驚いたのがお野菜の美味しさ。温キャベツは油淋鶏ソースをかけずとも甘みがあり、そのままで充分なほど(もちろんタレをかけても美味しい)。まさに「野菜の波動を感じる」ことができました。次回は、野菜の味そのものをより楽しめるサラダをぜひいただいてみたいです。
テイクアウトもおすすめ
エコモレストランのメニューは、パスタ以外のメニューをお持ち帰りできます(サラダはハーフサイズのみ)。お家でこの味が食べられるなんて!外食が難しい場合にぜひ利用してみてください。因みに、メニューに使われている一部調味料は併設のショップで購入することも可能なので、要チェック。
心も体も満たされるエコモレストラン。お一人でも、ご家族や友達、ママ会やデートなど様々なシーンで楽しめる素敵な場所です。藤沢市外の方も、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
店舗紹介
【ecomo Restaurant(エコモレストラン)】■住所:〒251-0057 神奈川県藤沢市城南5-6-20■営業時間:平日 11:30~15:00(LO14:00)/土日祝 11:00~15:00(LO14:00)■定休日:月曜日■駐車場:15台ほど有り(無料)■電話番号:0466-36-7385※国道1号線より、車でお越しの方は正面T字路での右折ができませんのでご注意ください。