焦点工房は1月24日、中一光学ブランドの交換レンズ「SPEEDMASTER 20mm F0.95 ASPH.」を発売した。開放F値が0.95と明るく、シャッター速度が稼げる。レンズマウントは、ソニーE、富士フイルムX、ニコンZ、キヤノンRFを用意する。価格は76,000円で、焦点工房オンラインストアでの価格は62,820円。
焦点距離20mm(35mm判換算:ソニーE/富士フイルムX/ニコンZが31mm相当、キヤノンRFが32mm相当)のAPS-Cセンサー搭載ミラーレスカメラ用の広角単焦点レンズ。開放F値が0.95と明るいことから、暗いシーンにおいて光量不足をカバーでき、ISO感度を抑えたノイズの少ないクリアな描写が得られる。
レンズ構成は8群13枚(ASPH非球面レンズ×1枚、EDレンズ×1枚、超高屈折率レンズ×4枚)で、収差を抑えつつフレアや樽型歪曲を軽減する。最短撮影距離も0.3mと短い。絞り羽根枚数は9枚でフォーカスはマニュアルだ。鏡筒は金属製となっており、高い剛性感や重厚感を味わえる。
フィルター系は72mm。本体サイズはソニーE用が直径78mm、長さ93mm、重さは約635g。富士フイルムX用が直径78mm、長さ93mm、重さは約630g。ニコンZ用が直径約78mm、長さ95mm、重さは約645g。キヤノンRF用が直径約78mm、長さ91mm、重さは約630g。