テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)第4話が、きょう26日に放送される。

  • 左から田中圭、井浦新=テレビ朝日提供

■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”を描いている。

■「わたあめキス」も話題に…見逃し配信は約700万回突破

先週放送された第3話では、春田と牧に“W昼顔不倫”疑惑がぼっ発。春田と和泉幸(井浦新)の血まみれキス、牧と武川政宗(眞島秀和)の密会を目撃してしまい、2人の新婚生活が壊れるのではないかと不安でいっぱいの武蔵が、誤解が解けた瞬間、安堵のあまり号泣した。さらに春田と牧がわたあめを食べながら思い出話に花を咲かせ、甘えん坊将軍宣言、嫉妬宣言からの、“わたあめキス”を見せつけた。現在、第1~3話とTVerで配信中のスピンオフの見逃し配信総再生数が約700万回を突破(※ビデオリサーチにて算出 期間1月6日~24日)するなど、金曜ナイトドラマ枠歴代1位の快進撃を続けている。そんな今夜の第4話では、「公安ずラブ-警察学校編-」開幕!?

■今夜、和泉と菊之介のすべての真相が明かされる

弾け飛んでしまった和泉のペンダントに自分の写真が入っているのを見て驚がくした春田。動揺する和泉に代わって六道菊之助(三浦翔平)が口にした「それは春田さんではなく、秋斗です」という言葉を思い出し、春田と牧は和泉と秋斗の関係に、あれやこれやと想像を膨らませる。そして和泉が意を決して、秋斗のことを春田に打ち明けることに。秋斗が和泉の警察時代の後輩で、いまだに思いを引きずっている元恋人だと知ることになった春田は……? 一方、家政夫の武蔵が自宅を物色しているのではないかと疑う菊之助は、自分たちの正体をあえて打ち明けたうえで口止めしようと考え始める。ポツリポツリと春田に秋斗とのなれそめを語り始める和泉の言葉に合わせて、いよいよ開幕する「警察学校編」。警察学校で教官と生徒として出会った和泉と秋斗だが、その後、公安で再会し、バディとなる。今回、春田と瓜二つの秋斗を演じることになり、「雰囲気から何から、全部春田とは変えよう! と思って演じている」と語った田中が、和泉を慕うちょっと反抗的な秋斗という別人を見事に体現する。和泉と秋斗の悲しき過去。和泉がなぜ警察をやめて「天空不動産」に転職したのか、菊之助と同居している理由は、など、ついに今夜すべての真相が明かされる。

■介護問題&恋リア&タイ版春田・牧登場など見どころ満載

また、第4話では3泊4日の北海道出張が決まった牧の代わりに、春田が義父・芳郎(春海四方)の介護に奮闘する姿も描かれる。ぎっくり腰で思うように動けず、トイレに行ってもお尻が拭けないという状況にもかかわらず、強情な芳郎は何度も春田を追い返す。しかし春田は“牧の家族は俺の家族”というまっすぐな気持ちで、お世話をしに連日牧の実家に通い詰める。さらにマッチングアプリで詐欺に遭うなど恋愛迷子の武川政宗(眞島秀和)と恋愛リアリティーショーで出会う“今世紀最高峰のバチェラー”ラガーフェルド・翔役で、ディーン・フジオカがカメオ友情出演。ディーンと眞島の“恋リア”シーンにも注目だ。そして国境を越えてリメイクコラボ出演を果たす、おっさんずラブタイリメイク版の春田・牧役、Earth&Mixも登場する。

【編集部MEMO】第4話「お尻を拭くまで帰れま10」
春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)の家にやってきた、お隣さんの和泉幸(井浦新)と六道菊之助(三浦翔平)。ボヤ騒ぎのお詫びに……と肉じゃがのおすそ分けを渡そうとしたその時、弾みで和泉のペンダントが弾け飛んでしまう。慌てて床に落ちたペンダントを拾いあげる春田、しかしその中には、春田と瓜二つの人物の弾ける笑顔の写真が。「え、俺ぇぇぇ…!? でもこんな写真撮ったっけ…!?」と驚く春田に菊之助は、「それは春田さんではなく、秋斗です」と、意味深な言葉を残し、そのまま去って行く。そんな中、牧が3泊4日で北海道に出張することになり、2人はスーツケースを探しがてら、お買い物デートへ。久々のお出かけにウキウキする春田だが、牧のスマホに父・芳郎(春海四方)から何度も着信が。なんと芳郎はギックリ腰になってしまい、お尻が拭けないらしく? 牧に代わって、急きょ義父・芳郎の世話をしに実家に向かう春田だが、相変わらず強情な芳郎は、すぐさま春田を追い返す。その後も、突然長期休暇を取った部長の武川政宗(眞島秀和)の代理で、会議や来客などに追われる中、めげずに牧の実家に通い詰める春田だが芳郎との距離はなかなか縮まらない。