JR西日本、京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO)、森の京都地域振興社(森の京都DMO)、京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)は、沿線地域活性化をめざし、ラッピング列車「KYOTO SANGA TRAIN」(287系)を2月2日から運行すると発表した。

  • 3両編成外装デザイン

「KYOTO SANGA TRAIN」は、京都サンガF.C.のチームカラーである紫を基調に、海の京都DMOを表す青、森の京都DMOを表す茶色を取り入れ、京都サンガF.C.と各DMOとのコラボを表現。内装においては、海の京都DMO、森の京都DMO、京都サンガF.C.がコラボしたステッカーを座席テーブルに交互に貼り付ける。京都府中北部エリアの観光PRムービーや各サイトの2次元コードも掲載するとのこと。

対象車両は287系で、3両編成と4両編成を各1編成を用意。3両編成は2月2日から運行開始し、2026年頃まで運行予定、4両編成は2月10日から運行開始し、2027年頃まで運行を予定している。

  • 4両編成外装デザイン

  • ステッカーデザイン

  • ステッカーを貼った座席テーブルイメージ

おもに京都~城崎温泉・天橋立・東舞鶴間で、特急「きのさき」「まいづる」「はしだて」として運行するほか、新大阪~城崎温泉間の特急「こうのとり」として運行する場合もある。