ナビットはこのほど、「アレルギー」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2023年12月、20代~80代の男女1,000人を対象にインターネットで行われた。
回答者1,000人のうち、アレルギーを「持っている」人は649人、「持っていない」が293人、「わからない」人が58人だった。
どんなアレルギーを持っているかの問い(複数回答可)には、「花粉」がトップで456人だった。次いで多いのは「ハウスダスト」256人、「寒暖差」128人、「食べ物」115人だった。
アレルギーによって出る支障については、「よく支障が出る」125人と「まあまあ支障が出る」356人。これに対して「ほとんど支障がない」112人と「全く支障がない」24人だった。
アレルギーで出る症状を複数回答可で質問したところ「鼻水」526人、「くしゃみ」470人、「肌のかゆみ・発疹」309人が上位を占めた。
アレルギーによる症状を抑えるための対策についてフリー回答を求めたところ、「食べない」「触れない」「マスク」「薬」などのキーワードが目立った。「夏の暑い時以外は常にマスク。アレルギー症状の出る食べ物をできるだけ食べない」「花粉の飛散している時期はマスク、帰宅したら手洗いとうがい。洗濯ものを外に干さない」「寒暖差と急な運動で蕁麻疹が出るので、体温調節と普段からある程度の運動はするように気を付けている」「室内と屋外の気温差が大きいときはマスクとマフラーを着用し寒気を直に吸い込まないようにする」といった回答も寄せられた。