映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、ヒコロヒーが登場した。
同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。
■綾野剛、“紅”色の花束&特製ケーキでバースデーサプライズ
イベントでは、26日に42歳の誕生日に迎える綾野を祝福するため、劇中で狂児(綾野)の母を演じたヒコロヒーが、特製バースデーケーキとともに“紅”色の花束を持ってサプライズで登場。まさかのサプライズに綾野は、「えっ!!」と驚いた表情を見せ、「母さんっ!! 本当ですか!? これは驚きました!」と目を見開く。ヒコロヒーから「狂児、お誕生日おめでとう!」と祝福されると、「母さん~ありがとう! 来ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。
また、改めて観客からも「お誕生日おめでとう~」と大声援を受けると、綾野は「ありがとうございます……やめてください……(笑)」と照れた表情で話す。42歳の抱負を聞かれると「健康第一ですかね?」とコメント。さらに「この作品は僕たちが見たことのない景色をすでに見させてくれていますが、さらにすごい景色を見させてくれるんじゃないかなと。また、聡実と狂児とおかんと共演したいですね!」と語った。