西武鉄道は24日、ダイヤ改正を2024年3月16日に実施すると発表した。新宿線・拝島線の座席指定列車「拝島ライナー」は平日朝に増発と時刻変更を行う。新宿線の特急「小江戸」は朝に下り2本を減便するほか、夕方に上り2本の運転区間を短縮する。

  • 西武新宿線・拝島線の座席指定列車「拝島ライナー」

座席指定列車「拝島ライナー」は現在、新宿線・拝島線の西武新宿~拝島間で平日朝に上り2本、平日・土休日の夕方以降に下り6本を設定。ダイヤ改正で上り1本を増発し、平日朝に上り3本の運転(6時台に2本、8時台に1本が拝島駅を発車)とする。

ダイヤ改正後、上り「拝島ライナー2号」は拝島駅6時18分発・高田馬場駅6時58分着・西武新宿駅7時2分着で運転。拝島駅の発車時刻を10分繰上げ、高田馬場駅・西武新宿駅の到着時刻を18分繰上げとする。上り「拝島ライナー4号」は拝島駅6時48分発・高田馬場駅7時33分着・西武新宿駅7時36分着とされ、利用の多い時間帯に運転。上り「拝島ライナー6号」は拝島駅8時1分発・高田馬場駅8時48分着・西武新宿駅8時51分着で運転される。

  • 西武新宿線の特急「小江戸」

新宿線の特急「小江戸」(西武新宿~本川越間)は、ダイヤ改正で利用状況に合わせた一部列車の運転取りやめ・運転区間短縮を予定している。朝の時間帯、西武新宿駅を9時台と10時台に発車する下り1本ずつを運転取りやめに。夕方の時間帯、本川越駅を16時台と17時台に発車する上り1本ずつを所沢駅始発に変更し、運転区間を短縮する。